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【バンコク交通】バスを制するものはバンコクを制す!!乗り方&便利アプリ紹介!


※2019年4月22日よりバス運賃が値上げしたため記事更新
これからバンコクでの新生活を迎える方、旅行者の方向けに、バンコクの交通事情を詳しく説明しちゃおうシリーズ!!
次に紹介するのは、案外乗ったことのない人も多い、バスです〜!!
バスは、バンコクに住むタイ人の方にとって大事な足。
BTSでは行けないところでも、バスの路線だと色々な場所をカバーできます。しかも運賃が安く設定されているのが嬉しい。
最初は乗るのに勇気はいりますが、一度乗ってしまえば簡単ですよ。
この記事では乗り方について解説していきますね!!

バスの種類

まず、見なければいけないのが、バスの路線番号!!

この番号によって、そのバスがどのルートを走るかが決まっています。間違ったバスに乗ると、目当ての目的地と全然違うところに行ってしまうので注意しましょう。
じゃあ、「目的地へ行くためには、どの路線バスに乗ったらいいか?」と思いますよね。それについては、便利アプリで調べられるのです。下で詳しく説明しています。
そして、同じ路線番号のバスでも、バスの色によって運賃が変わります。

これは赤いバス。エアコン無し。料金は一律8B(夜間9.5B)です。

ピンクバス。エアコン無し、たまに扇風機あり。一律10B(夜間11.5B)

エアコン付きバス。料金は距離によって変わり、13B〜25Bの間で設定されています。

また、バス正面に掲げられている看板の色によって運行形態が変わるそう。

  • 青色:通常運行
  • 赤色:一部区間のみ運行
  • 黄色:途中から高速道路を使用
  • オレンジ色:ラッシュ時のみ運行で主要バス停のみ停車
慣れないうちは青色に乗るのがベスト!

バスの乗り方

では次に、バスの乗り方について解説しますね。

道沿いにあるバス停留所でバスを待ちます。目当てのバスが来たら、手を挙げてバスを止め、乗り込みます。

バスの乗り込むと、運転手さんとは別の運賃回収のおじさんorおばさんが来るので、目的地を告げて言われた料金を支払います。(エアコンバスの場合)

エアコンバスじゃない場合は、金額が決まっているので、必要額を支払います。金額が分からなければ「トウライ?(いくらですか?)」と聞きましょう。

小銭の用意を忘れずに!大きいお金はお釣りのない場合があります

バスによっては出入口扉付近にしかブザーがないことも

目的地付近へ来たら、ブザーを押します。すると、次の停留所にバスを止めてくれます。
車内放送などはないので、自分でGoogle Mapsや下で紹介するアプリなどで現在地と目的地を把握しておくようにしましょう。
また、車掌さんか運賃回収の人に目的地を伝えておくと、最寄りのバス停に着いた際には教えてくれることもあります。(教えてくれないこともあります笑)

便利アプリ「ViaBUS」を活用しよう

各路線バスがどんなルートをたどるのかについて、以前はDACOが発行していたバス路線MAPを参考にしていました。

これめっちゃ活用したなあ。
でも最近では、とっても便利なアプリが出ています。

ViaBus

ViaBus

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Via Busというアプリなんですが、これを使うと色々な便利な機能がついています。ざっと紹介すると、こんな感じ!!

  1. 現在地付近のバス停を探してくれる
  2. そのバス停にどの路線バスが来るのか分かる
  3. その路線バスがどのルートを通るのかが分かる
  4. 目的地へのバス乗り換え案内
  5. GPS機能付きなので目当てのバスが今どこにいるか分かる

めっちゃ便利じゃないですか?文字だけだと分かりづらいので、もう少し詳しく説明していきますね。

現在地付近のバス停を探してくれる

ちょっと遠くの場所に行ったときに、「このあたりのバス停ってどこにあるんやっけ?」ってなりますよね。
そんなときに、近くのバス停をすぐに教えてくれます!

これはチャトチャックウィークエンド付近のバス停を示したもの。
でも、これだけじゃ、示されたバス停が、どこまで連れて行ってくれるのか分かりませんよね。そんなときは以下の機能を使います。

そのバス停にどの路線バスが来るのか分かる

地図上のバスマークをクリックすると、そのバス停に来る路線バスの番号を示してくれます。

上はベンジャシリ公園前のバス停。かなりたくさんの種類の路線バスが走っていることが分かります。

その路線バスがどのルートを通るのかが分かる

そして更に、路線バスの番号部分をクリックすると、以下のような表示になります。

これ例えば40番バスなんですけど、どのバス停を通っていくかが書かれてるんです。上になんとなくですけどルートマップもあります。
ですので、このバスが目的地まで行くかどうかも、ちゃんと確認できるんです。

目的地へのバス乗り換え案内

例えばプロンポン駅からチャトチャックウィークエンドマーケットに行きたいなあってとき。
そんなときは、検索窓に目的地を入力して検索!(途中まで文字を入れると、ある程度予測してくれます)

すると、511番のバスに乗って、Y70Eのバスに乗り換えろととの指示が。

乗り換えのバス停も教えてくれるので安心です。
念の為、このバス停名を運転手さんに伝えておくことをオススメします。そしたら着いたときに声をかけてくれるはず。

プロンポン駅からドンムアン空港までの行き方って色々あるんですね。

他にも、案外バスで行ける便利な場所ってたくさんあるんです。
例えばセントラルワールドまでは、BTSじゃなくてバスを使うとスカイウォークを歩かなくてすみますよ。

GPS機能付きなので目当てのバスが今どこにいるか分かる


黒い番号の書いてある◯が、バスの位置です。吹き出しの向きが進行方向。
例えばヤワラートへ行くときなど、これを見て40番バスが全然来なさそうなら、電車でフアランポーン駅まで行くようにしています。
来るかなー来るかなーって思いながら待ってるのってヤキモキしますからね。
このVia BUSアプリ。Google Mapsよりもバスルートに関しては信頼できます。バンコクで観光&生活をするなら入れておいて損はないアプリです。

まとめ

以上、バスの使い方について説明してみました!
けっこうバンコクが長い方でも「バスはあまり乗らない」って方も多いんですよね。
でも案外バスで行くと便利な場所ってたくさんあるので、色々と活用してみるといいかも。
例えば木タラのあるシーナカリンウィロート大学近くからプロンポンまでもバスで帰れるんですよ〜。38番バス。シーローを使うよりだいぶ安く済むのでオススメ。
私もまだまだバスルート開拓していきたいです!!
https://www.bangkok-pukuko.com/entry/redbus-thonglor

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