バンコクでの家が決まったら、日本の家の処分について考えてみます。
私の場合、日本の家は持家だったので、選択肢は売却か賃貸かそのまま残しておくかという3つの選択肢がありました。これは、なかなか悩む選択ですよね。
実は元不動産営業マンだった私。それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。
売却の場合
メリット
- 売却代金で住宅ローンを返済してしまうので、渡航後に余計な出費が不要。
- 気持ち的にスッキリ!
- 帰国して家が欲しかったら、また買えばいい。
デメリット
- 思い出の詰まった自宅を売るのは名残惜しい。
- (本/一時)帰国時に帰る家がない。
賃貸の場合
メリット
- 赴任後の本帰国時、帰る家がある。(ただしタイミングよく借主さんが出ていかないと、別の賃貸住宅を借りる必要がある。貸主が自由に借主さんを追い出すことはできません。)
- 賃貸収入がある。
- 賃貸オーナーという響きがステキ。
デメリット
- 空部屋の期間があった場合、住宅ローンを支払わないといけない。
- 何かトラブルがあったときの対処やメンテナンスが大変。
何もせず残しておく
メリット
- (本/一時)帰国時に帰る家がある。特に一時帰国時は楽。売却か賃貸だと、実家かホテルに泊まる必要があるので。
デメリット
- 住宅ローンを支払い続ける必要がある。
- 家の換気等を誰かに頼む必要がある。(でないと、家が相当傷む)
我が家の結論
で、我が家としては、迷った末に売却をすることにしました。
元々中古で買った家というのもあり、査定しても購入時からの値下がりがほとんどなく、売却代金で住宅ローンを返済してもお釣りがくるというのが大きかったです。
実際、売りに出してから2週間ほどで買主さんが現れ、無事に売却することができました(・∀・)
どの方法が正解かは、置かれている状況によって違うかと思いますが、参考になれば嬉しいです。
※2022年9月現在:1バーツ=約3.9円
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