タイ旅行基本情報

【バンコク交通・電車編】MRT(地下鉄)について徹底解説!!


これからバンコクでの新生活を迎える方、旅行者の方向けに、バンコクの交通事情を詳しく説明しちゃおうシリーズ!!
第2弾は、バンコクの地下鉄・MRTについて説明しちゃいます〜!!
案外スクンビットに住んでいると、MRT乗ったことない〜って方もいるのでは?
MRTを使うと王宮方面や大使館、夜景が綺麗なラチャダーのナイトマーケットに行くのが便利に行けますよ〜!
今回も一部画像は、バンコクの子育てフリーペーパー・ニコラボさんの提供でお送りしていきます。

MRTの沿線

タイ路線図WISEファミリーより引用

MRTは、2004年に開通しました。沿線は2つに分かれています。

  1. ブルーライン:フアランポーン駅からバンスー駅を結ぶバンコク唯一の地下鉄。
  2. パープルライン:バンコク北部のタオプーン駅からクロンバンパイ駅を結ぶ高架鉄道。

バンコク在住の方なら、ほぼパープルラインを使うことはないと思います。
ブルーラインは、シーロム駅・スクンビット駅・チャトチャック公園駅でBTSの駅とも連絡しているので使う機会も多いはず。

MRTのチケットの種類

MRTの乗車チケットは大きく分けて「トークン」「ワンデーパス」「プリペイドカード」の3種類があります。

トークン


毎回利用するたびに券売機で購入するコイン型の切符。
コイン型ですが、改札を入るときにはタッチして使います。目的駅で改札を出るときに回収されます。

ワンデーパス

購入した日のみ使える乗り放題券。1日券:120B(約400円)、3日券:230B(約780円)、30日券:1400B(約4,760円)です。

プリペイドカード


ICチップ内臓のカード式チケット。事前にお金をチャージをして使います。
初期購入金額は180B(チャージ代100B、デポジット50B、発行手数料30B)となっています。各駅の窓口でチャージしながら使います。
通常カードの他、学生カード・シニアカード・子供カードがあります。

トークンの購入方法

駅構内の自動券売機で購入します。

券売機は全てデジタルパネル画面になっています。初期設定がタイ語表記になっているので右上の「English」ボタンで英語表記に変えると見やすくなります。
路線図が表示されているので、目的地の駅をタッチすると金額が表示されます。

料金を投入口に入れると、トークンと呼ばれる黒い丸いチップが出てきます。

MRTの券売機は100THB札までは使用可能。大きなお札しか手元にない場合は、駅構内の窓口で両替しましょう。

MRTに乗るときのポイント

子供料金あります!


BTSには子供料金はありませんが、MRTにはあります。
身長91cm〜120cmの子供は子供料金が適用。乗車料金がおおよそ半額になります。

全駅エレベーター設置!


もうこれ!めちゃくちゃありがたいです。BTSも見習ってほしい〜!!
エレベーターを案内してくれる駅員さんも、BTSより親切な印象です。
たまに故障しているときもあるので注意。(注意しようがないけど)

改札脇のゲートを利用しよう


大きな荷物やベビーカーのときには、改札脇のゲートを開けてもらいましょう。
改札とゲートが離れている場合には、駅員さんにトークンかカードを渡せば、タッチしに行ってくれます。

まとめ

以上、MRTの乗り方について解説してみました!
個人的には駅員さんが親切な方が多い気がします。ベビーカーでもエレベーターが見つかりやすいのも乗りやすくて好きです。
MRTはあんまり乗りなれていないよ〜っていう方も、これを見て是非乗ってみてくださいヾ(´∀`)ノ
https://www.bangkok-pukuko.com/entry/bts-bangkok

※2022年9月現在:1バーツ=約3.9円
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