バンコクから車で2時間ほど。ペッチャブリー県にあるカオルアン洞窟。
こちらもホアヒン旅への道中に立ち寄るのがおすすめなスポット。
カオルアン洞窟には、ラマ5世(チュラロンコーン大王)が、ラマ3世(ナンクラオ王)とラマ4世(モンクット王)に祈りを捧げるために作らせた仏像が眠っています。
洞窟自体はアユタヤ時代からありましたが、ラマ4世の時代に瞑想の場所として修復させました。ラマ4世がここの静けさを好んでいたそうです。
この洞窟の上空の裂け目から差し込む光が神秘的だということで、人気の観光スポットになっています。
昨年夏に訪れた際のレポートです。
カオルアン洞窟の場所
カオルアン洞窟があるのは、ペッチャブリー県。
バンコクから車で2時間ほどの場所です。ちなみにホアヒンからだと1時間半ほど。
ですので、ホアヒン旅の道中で立ち寄るのがオススメです。
ここが入口。
車を停めたらチケットオフィスへ向かいます。
オフィスでは検温をします。
その後、カオルアン洞窟へのチケットを購入します。大人25バーツ。
当時3歳の娘はチケット代金かからず。何歳からお金がかかるのかが不明です。
チケットを購入したら、シーローへと案内されました。
実はカオルアン洞窟の入口はもっと山の上。これで上まで送っていってくれるのです。
チケット代金にはそのお金も含まれています。
ものの5分ほどで上の駐車場へと到着!
山の上の駐車場は猿が多いと聞いていたのですが、行ったときはそんなこともなく。訪れる人も少なくなって餌も貰えないから寄り付かなくなったのでしょうか?
さ、入口から入っていきましょう。
こんな感じの急な階段を一段ずつ降りていきます。深さ約27メートル。
階段自体は整備されてるので足元が悪いという訳ではありませんが、少し危なく感じたので小さい子は抱っこ推奨。できれば滑らない靴かサンダルがいいと思います。
ここを降りていくと上空から光の差す広場へ到着するはず…!
到着する…はず…!!
光が…
差してない!!!!
綺麗に光のラインが見えると聞いていたのに、そんなラインは見えず。
いや、上空の穴から光がぼんやりと見えて綺麗は綺麗なんですけどね。
光のラインは午前中9時〜11時くらいに見えるという話。
私たちはここに10時ごろ到着したから、バッチリ時間帯のはずなんですが…でも雨季だからちょっと曇り空だったんですよね。それが良くなかったのかも。
まあ気を取り直して洞窟内を見学。
ここには、ラマ5世(チュラロンコーン大王)が、ラマ3世(ナンクラオ王)とラマ4世(モンクット王)に祈りを捧げるために作らせた仏像が眠っています。
洞窟内には150体以上の仏像が保管されているとのことで、いたるところに仏像があります。
そしてみんな、思い思いにお参りしている様子。
巨大な涅槃像も。どうやって運び込んだのか気になります。というより、ここで建設されたのかもしれませんね。
以外にも洞窟は深く奥まで繋がっていて、ちょっと冒険気分。でも全体的に綺麗に整備されている印象でした。
奥にも仏像が。
奥にも地上階へと続く階段がありましたが、そちらは閉鎖されていました。
洞窟内部から入口の階段を見上げると、また神秘的な色が広がっていて。
上空から差す光のラインは見れなかったけど、訪れてみてよかったなあと思える場所でした。
近くにある田園カフェもおすすめです!
カオルアン洞窟 施設概要
地図 | GoogleMAPで開く |
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営業時間 | 24時間 |
定休日 | なし |
電話 | |
WEBサイト | HP・Facebook・Instagram |
キッズ情報 |
※2022年9月現在:1バーツ=約3.9円
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