インターコンチネンタル カオヤイ リゾートは、2022年に開業したばかり。
タイの軽井沢としても知られるマウンテンリゾート、カオヤイの最旬ホテルです。
なんといっても、ホテルのデザインを手がけたのが数々のホテルやリゾート建築で有名な建築家ビル・ベンズリー氏。
彼のファンの私としては、「絶対行きたい!」とオープンを心待ちにしていました。
ホテル全体が鉄道をイメージしることもあり、車両がそのままお部屋になっていて、鉄道好きな方は大興奮間違いないリゾートです。
最高にセンスが良くて、可愛いだけでなく、発想がとてもユニーク!
早速、ご紹介していきますね。
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インターコンチネンタル カオヤイ リゾートの立地
インターコンチネンタル カオヤイ リゾートはバンコクから車で約3時間。
タイの東北部に位置するカオヤイは、タイ語で「大きな山」という意味。
その名の通り、世界自然遺産に登録された「カオヤイ国立公園」をはじめ、森林に覆われた自然豊かなマウンテンリゾートです。
タイ人には避暑地として、在タイ邦人の間では「タイの軽井沢」としても有名な人気の高原リゾート。
今回、我が家はタイの真夏であるソンクラン(4月)に訪れたので暑かったのですが、1月に訪れた際はライトダウンが欲しくなるほど、朝晩は冷え込みました。
インターコンチネンタル カオヤイ リゾートが位置する場所は、カオヤイの中心地から少し離れるので、素敵なリゾート内で贅沢な時間を満喫されるのもおすすめです。
インターコンチネンタル カオヤイ リゾートの施設
さあ、旅の始まりです。
まず到着したら、リゾートのスタッフに出迎えていただき、鐘を鳴らし、素敵なエントランスでチェックイン。
「カオヤイはラーマ5世の時代にタイ東北部の鉄道の玄関口だった」という歴史からインスピレーションを得てデザインされているので、エントランスもまるで駅舎のよう。
チケットカウンターに古いトランク。遊び心にワクワクします。
チェアに書いてあったメッセージが、まさにその通り。
あちらこちらに遊び心溢れる仕掛けがあって、細部まで建築家のこだわりを感じます。
ワクワクが止まらない!キッズクラブ
子連れは気になるキッズクラブ。
なんと、ここでは列車の中がキッズクラブになっているんです。
こんなユニークなキッズクラブは初めて!
いろんなアクティビティを開催しており、託児も可能でした。
タイのお花を使ったガーランド作りを体験したり、
Swan Lake Tresure Huntで他の子どもたちと一緒にスワン探しの冒険に出たり、
Koi Fish Feedingで鯉に餌をあげたりと、たくさん楽しむことができました。
ホアヒンとパタヤのインターコンチネンタルリゾートにも泊まりましたが、ラグジュアリーかつキッズサービスが手厚いので、タイの子連れ旅行におすすめのホテルブランドです!
緑の中のプール
木々に囲まれた素敵な屋外プール。
そんなに大きくはないけれど、プールサイドにはバーやサンデッキもあるので、緑の中で寛ぐことができます。
子供が喜ぶバギー移動
リゾート内は広いので、ホテルスタッフに頼めばバギーでの移動も可能です。
他には、充実した器具の揃ったジムや、タイ発オーガニックコスメの「Siam Botanicals」を使用したスパもあります。
ジムの看板もユニークでこだわりを感じますよね。
犬連れOK!ペットフレンドリー
今回、タイで初めて犬連れで旅行しました。
こちらのホテルは犬連れOKで、とってもペットフレンドリーということもあり、タイの愛犬家たちから注目を集めているんです。
犬用のアメニティも用意してくださいました。
我が家の大きめなトイプードルには少し小さかったけれど、くつろいでいる姿が可愛かったです。
広い敷地内に白鳥や黒鳥がいるスワンレイクがあり、その周囲を散歩するのが、とても気持ち良かったです。
サイクリング(無料)も楽しめます。
インターコンチネンタル カオヤイ リゾートの客室
今回宿泊したのは、King Classic Garden View(34㎡)。こちらのお部屋は犬の宿泊もOK。
客室内はまるでラグジュアリーな寝台列車!可愛くないですか⁉︎
客室内のインテリアも世界観を壊さない拘りがたくさん。
部屋番号の書いてあるバケツは、実際に使用されていた物なのだそう。
お部屋の黒電話は、クラシックなホテルの雰囲気にぴったりですね。
冷蔵庫も凝ってます。
ティーカップもおしゃれ。
ウェルカムスイーツ。娘が喜んだお絵かき出来るクッキーや、ドライバナナ。
子供向けのアメニティも用意されていました。
嬉しいことに12歳以下で添い寝の場合は無料です(エキストラベッドは有料)。
このお部屋はシャワーのみですが、他のタイプのお部屋はバスタブ付き、プライベートプール付きのスイートもあります。とてもゴージャス!
インターコンチネンタルのアメニティといえば、BYREDO。とっても良い香りで癒されます。
好きしかない、おしゃれすぎるテラス。
本当に可愛いお部屋で大満足です。
この白を基調にしたデザインの他に、シックな黒、温かみのある茶系統のお部屋もあって、タイプごとに雰囲気がガラリと変わるようです。
例えばこちらは昔の車両をアップサイクルした豪華なスイートルーム。
鉄道好きの方にはきっとたまらないですよね。泊まってみたい!
インターコンチネンタル カオヤイ リゾートのレストラン
インターコンチネンタル カオヤイ リゾートには、5か所のレストラン&バーがあるので、それぞれご紹介していきます。
Somying‘s Kitchen(タイ料理)
こちらAll day diningなんですが、我が家はディナーと朝食で訪れました。
ブルーが基調のセンス溢れる室内席。
犬連れの我が家はテラス席にて。
ガパオライスやラートナー(タイ風あんかけ麺)をオーダー。美味しく頂きました。
ホテル滞在のお楽しみ!朝食ビュッフェもこちらのSomying‘s Kitchenで。
あると嬉しいフレッシュジュース。私はグァバジュースがお気に入り。
ホテル所有のオーガニックファームや地元の農家から仕入れたという新鮮な食材。
タイのホテルの朝食で味わって欲しいのは、クイッティアオ(タイ風ラーメン)。
優しい味わいでした。
木々に囲まれた朝のテラス席で頂く朝食は、最高の1日の始まり。
タイデザートのコーナーも!焼きバナナを自分で焼くのが、地味に楽しかったです。
ホテルのスタッフおすすめ、大好きなカオニャオマムアンもいただきました。
お食事の種類も豊富で、ウェルネスを意識したヘルシーなメニューも多く、タイらしさも感じられる楽しい朝食となりました。
Poirot(フレンチ)
豪華客席でフォーマルなフレンチが楽しめるレストラン。ディナーのみの営業です。
Tea Carriage(インターナショナル)
アフタヌーンティーが楽しめるのは湖畔にあるTea Carriage。
車両の中も素敵!湖畔でも車両でも、どちらでもアフタヌーンティーセットを楽しめます。
Terminus Bar(バー)
プールサイドのバー。
こちらのバーはインテリアが凝っていて、写真を撮る手が止まりません。
Papillon Bar(バー)
子連れの我が家は訪れませんでしたが、車両の中で飲めるムードたっぷりのバーです。
まさに、大人も子供も楽しめるリゾートですね。
インターコンチネンタル カオヤイ リゾート まとめ
以上、インターコンチネンタル カオヤイ リゾートをご紹介しました。
他では見られない鉄道列車そのものがホテルというコンセプト。
まるでテーマパークのような楽しさ、ビル・ベンズリー氏による秀逸なデザイン、緑豊かな敷地、フレンドリーなスタッフ、美味しいお食事…と、満足度の高い滞在となりました。
カオヤイは車でしか行けない高原リゾートということもあり、海外からのゲストが少なめで、ホテルの質に対して全体的にお値段は安めでコスパ良し。
我が家が訪れた際もタイ人のゲストが大半でした。
タイは海も良いけど、山も良い!家族旅行はもちろん、愛犬との思い出作りにもおすすめのリゾートです!ぜひ、訪れてみてください。
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インターコンチネンタル カオヤイ リゾート 施設詳細
アクセス | バンコクから車で約3時間 |
地図 | Google Mapで開く |
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※2022年9月現在:1バーツ=約3.9円
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