海外で住むってだけで、どうしてこう考えることが色々と出てくるのか( ゚Д゚)
次は住民票についてです。
住民票を抜くか、抜かないか。ずっと日本にいたら考えたこともなかったです。これも、抜くか抜かないかのメリット・デメリットをまとめてみました。
住民票を抜く
メリット
● 年度の住民税が免除される。
※ そう、あくまで翌年からの住民税です。タイに来た初年度は、前年の収入に対して住民税が課せられます。
● 年金を支払わなくてもカラ期間として申請できる。
※ 年金をもらうためには、累計25年の支払期間が必要。カラ期間とは、年金の支払いをしないため金額には累計されないが、支払い期間には累計する事が出来る制度。ただし、満額もらうためには任意でもきちんと払う必要がある。
デメリット
● 日本のクレジットカード等の所有ができない。
● 株取引ができない。
※ 登録先に実家の住所等を指定して、書類のやり取りができれば基本的には問題ないが、一応原則的には不可。
住民票を日本に残す
メリット
● 国民健康保険(国保)に加入できる。
※ 駐在でこっちに来ている人は会社の社会保険があるので問題なし。ただ、社会保険のない人は、日本に一時帰国した際に、国保に入っていないと病院に行きづらい。とはいえ、国保の保険料が相当もったいないけど…
デメリット
● 住民税を払い続ける必要がある。
※ 日本に住んでないのに、十数万(人によりますが)の住民税を払うのはちょっとバカらしい。
まとめ
こうやって書いていくと、日本に住民票を残すメリットってほとんとないんですよね。という訳で、うちは2人とも抜いてきました。
なんとなーく、所在無しになるのが不安で、タイへの出発日の前日に市役所に行って「海外転出届」を提出!役所の指定する用紙に記載するだけで、すぐ終わりましたよ。
別に何か不都合がある訳ではないけど、やっぱり住民票が日本にないっているのは、なんとなく心もとないもんですね。私だけでしょうか。
※2022年9月現在:1バーツ=約3.9円
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