これまで2回にわたり、サミティベート病院へ入院したときのことについて書いてみましたが、これが最終回です。
今回は、今後の忘備録も兼ねて、入院時に必要だと感じた持ち物を紹介します。また、入院してみて感じたことも書いてみたいと思います。
https://www.bangkok-pukuko.com/entry/samitivejhospitals-1
https://www.bangkok-pukuko.com/entry/samitivejhospitals-2
Contents
入院時の持ち物リスト
入院は、診察時に「入院する?」とけっこう簡単に勧められます。そうなると困るのが、入院用の荷物。
後で旦那さんに持ってきてもらうか、一旦家に取りに帰るかになると思います。一旦入院すると、入院中は、母は子につきっきりで外に出られません。
また、退院が平日だと1人で入院荷物を持って帰ることになります。こまめに旦那さんに持って帰ってもらって、あまり荷物を増やさないようにしましょう。
子供用
まずは子供用の持ち物です。乳幼児くらいを想定しているので、小学生とかだと違うかもしれません。
着替え
病院で入院着を貸してもらえるので、院内での服については、あまり心配する必要はありません。ただ、上着が紐で止めるタイプですぐはだけちゃうんですよね。なので、いつも使ってるパジャマがあればなあと思いました。(でも嘔吐がある場合は、入院着の方が洗濯が楽で良いと思います)
退院時の服
急ぎではないので、後で持ってきてもらってもいいと思います。
靴・サンダル
病院に既に履いてきているなら持ち物とは言えませんが、ぐったりしてて抱っこで連れてきてる場合、案外忘れることもあるので注意です。
オムツ
入院日数分必要になります。少量パックであれば、1階のセブンイレブンでも買えます。
おしり拭き
オムツポーチ内に入っていると思いますが、もしなければ、オムツと同様セブンイレブンでも買えます。
マグ・哺乳瓶
お気に入りのマグや哺乳瓶があれば。
スプーン・フォーク
食事用に小さいスプーンは出てきますが、こちらももしお気に入りなどがあれば、持ってきておいたらいいと思います。
麺切りハサミ
うどんやラーメンなどの麺メニューが多いので、離乳食期の赤ちゃんの場合、あると便利です。
食事用スタイ
最初の食事のときに、食事用スタイがなかったので、入院着がおかゆでドロドロに!水で洗えるものが良いと思います。
ふりかけ
おかゆはかなり味が薄いので、お気に入りのふりかけがあれば食べてくれるかも!?
オモチャ
まあとにかく暇なので、暇つぶしのオモチャは必須です。
DVD&DVDプレーヤー
次回入院用に絶対買おうと思ったのがこれ。
テレビはNHKしか見れないし、Wi-Fi遅くて動画も見れないしで、DVDがあれば絶対便利だったはず。
子供が点滴をしたまま動き回ろうとするので、トイレもなかなか行けず大変だったんです。もちろんオフラインに落とした動画でもOK。
大人用
大人用の持ち物は何も貸してくれないので、自分で全て用意する必要があります。旅行に行く感じで用意するといいでしょう。
パジャマ
子供の分は入院着がありますが、大人には何も貸してくれません。パジャマは必須です。
日中に着る服
個室と言えど、部屋の外に行く機会も多いので、1日中パジャマというわけにもいきません。日中に着る服の替えも何枚か必要です。
下着
いつ退院できるかが分からないので、何枚とは言えませんが、数枚あると安心です。
洗面用具
シャンプー・リンス・洗顔・歯磨きセットあたりは必須でしょう。
化粧ポーチ
案外忘れがちなのがこれ。けっこう廊下で他の入院患者ママにあったりします。
メガネ・コンタクト
つけている人であれば必須。コンタクトの場合、ケアグッズもお忘れなく。
スマホの充電器
これは何があっても忘れちゃダメ!!スマホがないと外部と連絡も取れないし、暇つぶしもできません。
暇つぶし道具
病院のWi-Fiが遅すぎて、ネットするにもイライラするレベルだったので、Wi-Fiなしで楽しめる暇つぶし道具があると助かります。
私はKindleを持ち込んで、子の昼寝中にずっと本を読んでいました。
入院してみて思ったこと
サミティベート病院での入院生活、概ね快適でした。
家で看病してダラダラ長引くよりは、入院生活でスパッと短期間で治す方がいいなと、つくずく思いましたね。
なんてったって、薬も飲ませてくれるし、吸入もしてくれますし、嘔吐したら洗濯もしてくれます。
家だと薬飲ませるのがけっこう苦労するんですよね。
まあ、点滴をつけたまま動き回る我が子を追いかけ回すのに疲れ果て、2日目からは早く帰らせてくれ…!と懇願しましたが(笑)
また、サミティベのナースは最悪と聞いたりもしたんですけど、今回見てくれたナースたちは、すごく良い感じでした。
みんな名前を覚えて会うたびに呼んでくれましたし、点滴や吸入、体拭きなんかも丁寧に処置してくれました。
たまたま当たりだった可能性もありますが。
そういえば、吸入は咳が苦しそうだったので続けてもらいましたが、夜中に数時間おきに熱を測りにくるのだけは、途中でお願いしてやめてもらいました。だって必要ないよね!?
案外あっさりやめてもらえたので、イヤな方はお願いしてみたらいいと思います。
また、通訳は呼んだら来てもらえるんだと思いますが、基本いないので、ある程度意思を伝えるためのタイ語や英語は必要だなあと感じました。
サミティベで出産した方なら、母子手帳の巻末にある指差し会話帳が役に立つかもしれません。一応貼っておきます。
バムルンやバンコク病院がいいよと聞きながらも、やっぱり近くて何かと便利なサミティベート病院。
きっと今後も子の病気などでお世話になると思いますし、うまく付き合っていきたいですね。
まあでも、入院は当分いいや… (´∀`;)
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