住民票を戻した後は、その足で母子手帳の交付を受けに行きます。
バンコクのサミティベート病院でも母子手帳は貰っていましたが、日本の母子手帳内に綴じ込まれている「新生児出生連絡票」を受け取らないといけないため、日本でも貰うことになりました。
Contents
母子手帳交付の手続き
窓口へ行って事情を説明し、「妊娠届出書」に必要事項を記入していきます。
妊娠届出書には、マイナンバーの記載欄がありますが、まだマイナンバーのない私は空欄で大丈夫とのことでした。マイナンバーができ次第、役所の方で埋めてくれるそうです。
妊娠の証明書がいると何かで読んだのですが、特にタイの母子手帳や診断書を求められることもありませんでした。
ちなみに、病院ではタイで使っていた母子手帳をそのまま使ってもらっています。それまでの検診記録も書いていますしね。タイに戻ったら、またその母子手帳を使う訳ですし、日本の母子手帳を使う機会はなさそうです。
病院の先生や助産師さんにめっちゃ珍しがられます(笑)海外からの里帰り出産って増えてきているかと思いきや、私の通っている病院ではまだまだ珍しいようです。
日本とタイの母子手帳の違いって?
大きさ
左がタイ(サミティベート病院)、右が日本(大阪市)の母子手帳です。こうやってみると、大きさが全然違いますね!タイのものはA5サイズ、日本のものはA6サイズでした。日本のものは、各自治体でも大きさは違うと思いますが。
困ったことといえば、かわいい母子手帳ケースが少ないことですかね。探されるときは「Lサイズのジャバラ」か「LLサイズ」で見てみられるといいと思います。
私は結局、100均のソフトビニールケースを使っています。
内容
内容については、前にも少し触れたことがありますが、日本のものと変わりません。サミティベート病院の母子手帳は、2012年度の日本の母子手帳を参考に作られています。一部公開していきます!
細かいところで少し違う部分もありますが、ほぼほぼ同じですよね?むしろ、タイのものの方が大きくて書きやすいですし、文字のフォントやレイアウトもかわいいくて好みです。
予防接種スケジュールの違いなんかは分かりやすくていいですね。
指差し会話帳も使えそうー!そうそう、先生に痛みのニュアンスを伝えるのが難しいんですよね。こんなところに書いてあったのか!
妊婦健康診査受診手帳
そういえば、母子手帳と同時に、「妊婦健康診査受診手帳(妊婦健診の補助券)」も貰うことができました。自治体によっては貰えないかもと聞いていたので期待せずに行ったのですが、ありがたいです。
補助券を使っても、検診費用がオーバーすること多々有りですが…(・・;)
その他サービス
当日は、母子手帳と検診の補助券以外にも、色々と貰うものがありました。マタニティマークや母子手帳の副読本、市内の子育て関連施設の案内、市の開催する母親教室や歯科検診の案内等々。
あと、市の助産師さんとの面談もありました。出産にあたって心配していることはないか、とか、近くに頼れる人はいるか、など5〜10分くらい話しました。
なんか日本って色々と手厚いんですねー。ずっと日本にいるのであれば、色々と活用するんやろうけど、いかんせんタイに帰ると思うと、利用できるサービスは一部だけなのが残念ですね。
※2022年9月現在:1バーツ=約3.9円
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