記事公開日:2017年8月21日 記事更新日:2017年9月28日
我が家のちびさん、10ヶ月です。まさに離乳食真っ盛り!毎日モグモグ食べています。基本的には家で手作りしていますが、面倒臭がりやとしては、やっぱり時々は市販のベビーフードに頼りたいところ。
タイでは、キューピーや和光堂などの日本のベビーフードは残念ながら売っていません。ですが、どこのスーパーでもタイメーカーや海外メーカーのベビーフードは売られています。
味が濃い?ドロドロしてて使いにくい?色々と噂されているタイのベビーフードですが、実際のところどうなの?っているのを調べてみました!
Contents
PICNIC BABY
タイで売っているベビーフードの中で、一番最初に使ってみたのがこちらの「PICNIC BABY」です。ヴィラマーケットやトップスで購入しました。ひとつ65〜72バーツ(約210〜240円)。
レバーやサーモン等の味がありますが、特にレバーをよく使っていましたね。赤ちゃんは鉄分が不足がちになるので、レバーをたくさん食べさせた方がいいそう。
レトルトパウチになっていて、スプーンもついています。裏面の説明書きによると、温めたほうがいいようですが、私は面倒でそのまま食べさせていました。
中身はドロっとしていて、具材の形はほぼ残っていません。味は、野菜の味が強くて素朴な味わい。私はけっこう美味しく感じました。おかゆと混ぜて使うことが多かったかな。
100グラム入っているので、そんなに量を食べない頃には冷凍していました。
↓↓ 2017年9月28日追記 ↓↓
10ヶ月用のものを後日買ってみました。またまたレバーです。血液検査で鉄分不足と言われたからちょっとだけ気にしています笑
6ヶ月のものより、だいぶ粒が残っているので、1歳目前の我が子でも食べやすい。お米も入っていますが、これに自分でもお米足して食べさせたら、よく食いついていました。
可愛いスプーンもついていて、使いやすくて重宝しています。
Peachy
その次に使ってみたのが、「Peachy」シリーズ。添加物無使用。
こちらも、ドロっとしていて具材は形を成していません。色々と試してみましたが、この写真に写っている魚とほうれん草とじゃがいものピューレが好きです。普通に味見してみて美味しいと感じました。
もう一つお気に入りは、写真の真ん中に写っている、チキンとトマトのシチューです。お粥に、色々な野菜を混ぜ込んで、このソースで味付けすれば、簡単チキンライスの出来上がり。トマトの味を付けるのにちょうどいいんです。
内容量はたっぷり120グラム。
蓋付きなのも保存しやすくていいですね。私は蓋をしてそのまま常温保存で使っていますが、気になる方は冷凍して小分けに使うといいと思います。
後で聞いたところによると、どうやら子供の口に直接入れて食べさせれるのが正解なんだとか。それはちょっと、いやかなり難しそうですが (´∀`;)
ヴィラやTOPSの他、Big-CやLotusでも売っています。金額は、種類によって違いますが55〜70バーツ(約180〜230円)です。
Heinz
けっこうどこでも売ってるHeinzシリーズ。果物系をいくつか試してみました。写真はアップル&マンゴーですが、食器のせいか辛子味噌みたいに見えますねΣ(´∀`;)
ドロドロもあまりしていなくて、けっこうサラッとしています。月齢が低いうちはそのままでも食べられますが、そのうち物足りなくなりそう。果物系の味ならパンケーキに混ぜても良さそう。
110グラムで60バーツ程(約200円)なので、けっこうコスパは良いと思います。
EARTH’S BEST
こちらはアメリカの老舗オーガニックベビーフードメーカー「EARTH’S BEST」のもの。ほうれん草を裏ごしするのが面倒で、よくベビーフードに頼っていました。
分かりづらいんですけど、ピューレよりは少し固い感じです。ほうれん草だけでなく、ポテトも入っていますが、味は全く美味しくなかったです (´∀`;) 子供は食べてたから良いんですけどね。
私はこのほうれん草とポテトしか試していませんが、他にも色々種類がありました。
Xongdur baby
グルテンフリー&オーガニックの、タイ産レトルト玄米お粥。どこのスーパーでもよく見かけますね。90バーツ(約300円)で、80グラムのお粥が5パック入っています。なかなか良心的なお値段。
写真は、10ヶ月の子が対象のもので、他にも対象6ヶ月のものもあります。こちらには、にんじんとほうれん草が入っていて、お湯を大量に入れてお粥を膨らませ、最後に味付け用のパウダーを混ぜて仕上げていきます。
出来上がりがこんな感じ。箱には対象年齢10ヶ月と書いていますが、お米はほぼ潰れた状態のため、日本の離乳食に沿って適齢期を書くならモグモグ期(7〜8ヶ月)くらいまでの子が対象じゃないかと思います。
作り方の説明に沿って作ると、ちょっと味が濃い目に思いました。味が醤油味だったからかな。まだ試していませんが、もう少しお米を足して粘り気を出して、お焼きを作っても良いかも。
↓↓ 2017年9月5日追記 ↓↓
HOORAY!
箱の中に容器がが入っていて、そのまま食べさせることができます。可愛いブルーのスプーン付。月齢が上がってきた赤ちゃんだと、これが一番重宝しそうかも。出先で購入してパッと食べさせられますもんね。
今回、チキンボロネーゼスパゲッティ味を試してみましたが、小さく刻まれた鶏肉と野菜、パスタが入っていました。もちろんボロネーゼは薄味。でも、美味しかったのかパクパク食いついていましたね。外で食べるときは、汚れケア必須ですがw
フジスーパーは、種類がかなり充実していました。 ベストバイで、ビーフシチュー、チキンと野菜、サーモン、キヌアの4種類を味見してみましたが、ボロネーゼが一番美味しかったです。(でも私の好みだから赤ちゃんがどう思うかは謎)
生後10ヶ月のものが、65バーツ(約210円)でした。生後6ヶ月用はもう少し安かったはず。
↓↓ 2017年9月28日追記 ↓↓
CERELAC
こちらは、インスタのフォロワーさんに教えてもらいました。
生後6ヶ月用のものはよく見かけるんですが、なかなか12ヶ月用のものがなくて、グルメマーケットでようやく見つけました。というか、グルメマーケットかなり充実していました。
中身は、ミルクパウダーと、オーツ麦(グラノーラの原料)、あとは野菜パウダーです。
12ヶ月用っていうから、もうちょっと粒が残る感じかと思いきや、けっこうサラッとしています。甘いミルク粥って感じです。
パッケージがタイ語だらけでよく分かりませんが、なんとなくネスレというだけで安心感があるというか、栄養がありそうな気がしてしまいます笑
大袋にパウダーが大量に入っているのでコスパ良しです。
その他、タイのベビー用品セール「ベビーベストバイ」に行くと、色々なメーカーの離乳食を試食させてもらえますよ!
まとめ
以上、タイで売られているベビーフードについて、まとめてみました。
タイで売られているものは味が濃いとも聞いたことがあるんですが、案外そんなこともなかったです。市販されているほとんどのものが、添加物不使用やオーガニックを謳ったものなので、味付けもそこまで濃くありません。
日本のキューピーの瓶詰めベビーフードの方が、砂糖や塩を使っているのでよっぽど濃く感じました。
もし今から離乳食を始めるとしたら、
- 生後5〜6ヶ月頃:「Heinz」や「EARTH’S BEST」などのペースト。
- 生後6〜10ヶ月頃:「PICNIC BABY」「Peachy」「Xongdur baby」などを、そのまま食べさせたり、ご飯にかけたり。
というような感じかなあ。
ちなみに、1歳目前の我が家で今でもよく使うのは、「PICNIC BABY(10ヶ月用)」「Peachy(味付け用に)」「HOORAY!(そのまま食べさせる)」です。
まあでも、日本のランチパックのような、お出かけのときにこれだけ持っておけばOK!というものがあんまり売られていないのは不便です。(今のところHOORAYのみ)
このへんは日本でたくさん買ってきたほうが良さそうですね!また別のメーカーのものも使ってみたら、更新しますヾ(´∀`)ノ
※ 2017年9月28日現在:1バーツ=約3.3円
※2022年9月現在:1バーツ=約3.9円
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