知人に誘ってもらい、BaanDek Foundation(バーンデック財団)という恵まれない子どもたちを支援している団体のオフィスにお邪魔してきました。
今までボランティアとか支援とか、そういうものに今まで縁のなかった私ですが、まずは知るところから。知った上で私たちに出来ることは何か?を考えるのが大事だなと。
たくさん考える機会を与えていただきました。
いろんな人に知ってほしいから記事にしてみました。
Contents
BaanDek Foundation(バーンデック財団)とは
バーンデック財団の創立は2002年。
タイのスラム街や、建設現場の宿舎に住む子供たちに、教育や健康、安全サービスを提供することを使命としています。
これらの場所に住む子供たちは、両親が建設現場で働いている間、この危険な生活環境に放置されることがよくあります。彼らは、生きていくための基本的人権が制限されていて、虐待や搾取のリスクが高くなっています。
そんな子どもたちサポートするための基本的な軸は以下のとおりです。
- 一緒に働くすべての子供たちが教育を受けられるようにし、学校への入学を支援すること
- 地域社会の健康意識を高め、地域の医療サービスへのアクセスを促進すること
- 更に困っている方のために、個別のケース管理を行い、それぞれに合わせたサポートを提供すること
例えばスーパーヒーロープログラムと称し、例えば歯磨きだったり、道路の安全ルールだったり、そういう当たり前に親や学校が教えているであろうことを、「ヒーロースキル」として教育しています。
現在、バーンデック財団は、チェンマイとバンコクにオフィスを構えていて、タイの恵まれない子供たちを毎年1,500人以上支援しています。
BaanDek Foundation(バーンデック財団) 私たちのできること
そういう子どもたちがいること、そしてそんな子どもたちを救おうとする団体がいることすら、きちんと理解をしてなかった私。
では、彼らに対して私たちのできることとは?っていうのが気になりますよね。
DAO(ダオ)クラフトを購入
スラム街や建設現場に住む家族のうち、裁縫や手芸のトレーニングを受けた女性たちによるクラフトの販売。これがバーンデックの大きな収益のひとつです。
これがまたお洒落でどれもこれも欲しくなっちゃう!!
それもそのはず、これらの商品をプロデュースしているのはフランス人とイタリア人。ハイセンスですよね。
しかも布はジムトンプソンから提供を受けたりもしていて、チャリティとか関係なく、普通に良いなと思えるものを販売されているんです。
心から気に入って買ったものが、子どもたちへの支援に繋がるって本当に素晴らしい活動ですよね。
私はパソコンケース(500B)とキーホルダー(250B)を購入!
最小注文数20からカスタムオーダーも可能です。友人は、誕生日パーティのリターンギフトにとシューズバッグをオーダーしていました!シューズバッグは250Bだったかな。
Instagramにはたくさんの商品が並んでいます。
店舗はありませんが、HPやInstagramのDMから購入することができます。気になったものがあれなコンタクトしてみて。
Blue Fork(ブルーフォーク)提携レストランでの食事
2020年12月限定の活動ですが、提携レストランの収益の一部がバーンデック財団に寄付されることになります。
レストランで美味しい食事をすることが、困っている子供たちを助けることになるなんて、これも素敵な活動ですよね。
支援に参加しているレストランはこちら。
ペッピーナにエルメルカド、ROASTにCOCOTTE、Errなど、どこも人気店ばかり。支援に参加しようというレストランは、やっぱり普段からお客さんを大事にして、お客さんからも愛されるお店なんだろうなあ。
寄付
もちろん、現金での寄付も受け付けています。詳細は、HPの《DONATE》欄を見てみてください。
また、子どもたちへのおもちゃの寄付も随時受け付けています。
BaanDek Foundation(バーンデック財団)概要
住所 | 59/6 Sukhumvit Rd, Phra Khanong, Khlong Toei, Bangkok 10110 |
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地図 | GoogleMAPで開く |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
定休日 | なし |
電話 | 06-2232-3169 |
WEB | HP・Facebook・Instagram |
https://www.bangkok-pukuko.com/entry/fatima-handicrafts-shop
※2022年9月現在:1バーツ=約3.9円
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