スワンナプーム国際空港へ到着したら、まずは市内へ出る必要がありますよね。
スワンナプーム国際空港からバンコク市内までは、車だったら渋滞無しで40分ほどで到着します。渋滞している場合は、1時間ほどかかることも。
または、渋滞知らずの高速鉄道・エアポートリンクを使う方法もあります。
その他にも、バンコク市内へ出る方法は色々あります。
この記事では、スワンナプーム国際空港から、バンコク市内への移動方法について解説していきたいと思います。
個人的には、GrabやBoltの配車アプリか、Klookがオススメです!
車で市内まで出る場合
メータータクシー
メータータクシーに乗る場合は、2階の到着ゲートから1階へ降ります。
1階の4〜7番出口あたりに行くと、タクシーの発券機があるので、そこで配車票を発券します。
配車票の番号のレーンに並んでタクシーに乗ります。乗るときには、おじさんが案内してくれるので、行き先を伝えて乗ります。
行き先を伝えるときに、運転手さんがホテル名が分からなかったり、地図が読めなかったりする場合があるので、そこがデメリットになります。
旅行者と分かるとメーターを使わず、ぼったくってくる運転手さんが時々います。
万が一メーターを使わない素振りがあれば、必ず「メーター」と伝えてください。
もしメーターを使わない場合でも、提示された金額が500バーツ以内であれば適正かなと思います。
金額は当日の混雑状況などによりますが、350〜500バーツ+高速代+空港使用料が目安です。荷物の大きさによっては追加料金が加算される場合もあります。
行き先を伝える大変さなどを考えれば、次で紹介するGrabやBoltを使うのが一番楽かと思います。
配車アプリ(Grab・Bolt)
メータータクシーで変なドライバーさんに当たるリスクを考えれば、配車アプリで車を呼ぶのがお手軽でおすすめ!
GrabのアクティベートにはSMS認証が必要です。
タイの電話番号を持っている方なら空港でもアクティベート可能ですが、そうでない方は日本でアプリをダウンロードして使える状態にしておいた方がいいでしょう。
Grabを呼ぶ際には、「Arrival Entrance ◯」という番号が書かれている出口を選びましょう。私はいつも9あたりを選びます。
金額は当日の混雑状況などによりますが、300〜600バーツ+高速代が目安です。
リムジン
AOTリムジン
AOTリムジンは、スワンナプーム空港の公式リムジンサービスです。24時間対応可能。
手荷物ゲートを出た2階にカウンターがあるので、そこで目的地・乗車人数・車種の希望を伝えて、乗車申し込みをします。(簡単な英語でOK)
タクシーはメーター制で高速代金も別ですが、リムジンだと車種と行き先別で定額制。スクンビット付近でおおよそ1,200バーツかかります。
割高な分、ぼったくられる心配もないので旅行初心者には良い選択肢だと思います。
Klook
個人的には、空港送迎リムジンを呼ぶなら、Klookで送迎車を予約する方がオススメです!
セダンなら約3,000円から予約できるので、AOTリムジンよりも安い!
下のサイトからチェックしてみてください。
電車やバスで市内まで出る場合
エアポートリンク
エアポートリンクは、スワンナプーム国際空港から市内まで一本で出ることができます。
電車のアクセスがいいのは、A8のパヤタイ駅(BTSスクンビット線)、またはA6のマッカサン駅(BTSアソーク駅まで地下鉄で1駅)です。
パヤタイ駅まで電車で約30分、料金は45バーツです。
深夜や早朝に空港に着いた際には運行していないので注意。
エアポートリンクは、空港の地下1階に乗り場があります。
券売機で目的地までのチケットを購入。チケット代わりになるのは、このコイン型のトークンです。
バス
荷物が少なくて、安く市内まで行きたいって方には、バスという選択肢もあります。
- BMTA BUS:ランシットやカオサン通りまで35バーツで行くバス
- Limo Bus:スワンナプーム国際空港~パヤタイ~カオサン通り~シーロムを結ぶシャトルバス
ロットゥー(乗合いバス)
スワンナプーム国際空港からは、ロットゥーと呼ばれる乗合いバンも出ています。
戦勝記念塔・オンヌット・サムットプラカーン・ランシットあたりまで出ているので、そちら方面に行かれる方は選択肢の一つになりそうです。
まとめ
以上、スワンナプーム国際空港からバンコク市内まで出る方法を解説してみました。
個人的には、GrabやBoltの配車アプリか、Klookがオススメです!車だと大きな荷物がある方でも楽で安心ですよね。
ただし、車は渋滞に巻き込まれる恐れもあります。時間に余裕がない方は、エアポートリンクを使うのも良いでしょう。
空港での両替も忘れずに!
※2022年9月現在:1バーツ=約3.9円
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