さて、今回は古本屋について。バンコクに来るまでに大量の本を売ってきたんですが、迷った本は持ってきました。
その中の一冊が「火花」
ご存知、芸人作家初の芥川賞受賞作品です。
芥川賞を受賞してから、どんどん部数を伸ばして累計発行部数は230万部を超えているそうですね。
私が日本にいた発売当初から、本屋さんでは注目作品として平積みされてたので、その時に思わず購入していました。
ハードカバーをいえど薄めで軽く、題材もお笑い芸人の話なので読みやすくて、一気に読み終えた記憶があります。
で、こういう話題になった本というのは、古本屋に出回るスピード・量も半端ない!
すぐに買取金額が下がってしまうので、売るなら早く売った方がいいんですよね。
あのバカ売れした「永遠のゼロ」も「半沢シリーズ」も、バンコクの古本屋でも多数出回っているのを見かけます。
次に日本に帰ったときに売ってもいいんですが、タイミングが遅ければ買いたたかれます。
それならバンコクの古本屋では、いくらくらいになるのか気になり、試しに売ってみることにしました。
行ったのは、こちら。
フジスーパー1号店の向かいにあるキーブックスさんです!
日系のお店ではあるんですが、店員さんはタイ人。
日本語書物の査定なんてタイ人ができるんだろうかと不思議だったんですよね。おそらく日本でだと「買取強化作品」になっているであろう「火花」。
いくらくらいの値段がつくんでしょうか!?
ちなみに、ネットオフの買取価格は400円。(2015年11月18日現在)
Googleで「火花 買取価格」といれるだけで、下のリストが出てきた。すごいよ、グーグル先生…。
バンコクでの「火花」買取価格は・・・
80バーツ!(約270円)
・・・まあ、こんなもんでしょう(´・ω・`)
おそらく、日本のブックオフなんかと同じように、本の状態だけで判断できるようにしているのかと思います。
タイ人の男の子スタッフ、さささーと素早く査定してくれました。
状態が同じような、もっと前に発売されたハードカバー本を一緒に査定してもらえば良い比較になったかも。
他にも漫画5冊、文庫本2冊を持っていきましたが、合計で135バーツでした。
確か漫画が1冊5バーツ(約17円)、文庫本が1冊15バーツ(約50円)くらいの計算だったと思います。このへんも妥当なところかと思います。以前にブックオフオンラインで漫画を売った時も1冊10円だったので。
こっちに来てからもちょこちょこと本を買ってるので、本棚が溢れかえる前に、利用していきたいと思いますー!
※2022年9月現在:1バーツ=約3.9円
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