こんにちは!Sunnysideです。
タイ旅とバンコク街歩きが大好きで、夫と2人の子どもたちとタイ国内を色々と巡り、77県中76県を訪れました。
タイには、毎年太陰暦の9月1日から9日まで、キンジェー(ギンジェー:กินเจ)と呼ばれる菜食週間があります。
この期間は、バンコクの中華街(ヤワラート)を中心に、各地で菜食メニューが販売されます。
そして、このキンジェーの期間に販売されるお菓子として有名なのが、ピーナッツで作られたキャンディーのお菓子「トゥップタップ」。
タラートノイエリアの老舗「トゥップタップラオペ」というお店では、キンジェーの期間中、このトゥップタップを作っているところを見ることができます。
目の前でハンマーが振り降ろされ、トントンと作られていくピーナッツキャンディー。
この臨場感が見られるのは、キンジェーの9日間のみ!
販売情報
- 販売期間:2024年10月2日~11日
- 販売時間:午前9時~午後9時(12:00~13:00と17:00~18:00に休憩)
- 金額:1包50バーツ・5包入250バーツ
- 予約:電話予約・20袋以上・店頭受取のみで予約可能
- 電話番号:080-5169-889
- SNS:Facebook・Instagram
詳しく紹介していきますね。
タラートノイの老舗「トゥップタップラオペ」
「トゥップタップラオペ(ตุ๊บตั๊บเหล่าแปะ:toobtublaopae)」は、バンコクで街歩きが楽しいエリアとして注目を浴びている、タラートノイエリアにあります。
1942年創業の老舗だよ!
電車で行く
MRTでワットマンコン駅またはファランポーン駅から徒歩でアクセス
バスで行く
プロンポンエリアから行く場合は、25番のバスなどに乗り、ワットトライミット近くで降車
私が訪れたときは、MRTファランポーン駅から行きました。
ワットトライミットを通り過ぎ、
中華街門を抜け、
タラートノイのチョーシューコン廟(清水祖師廟)の看板のある入り口から、路地裏に入ります。
お店は「蓮那念佛社」と書かれた、小さなお廟の隣にあります。
キンジェー期間のヤワラートの景色も楽しいので、MRTワットマンコン駅から行くのもオススメ!
ピーナッツキャンディ(トゥップタップ)が作られてるところを見よう
お店でピーナッツキャンディー「トゥップタップ」が販売されるのは、朝9時から。
たくさんの人が並ぶと聞いていたので、8時過ぎに訪れたところ、2番目でした。
特に整理券などはもらわず、売り子のおばさまから「顔覚えたからここにいなくてもいいわよー」と言われたので、9時近くまで周辺を散歩してました。
タイの商人の記憶力の良さはすごいんよ
散歩で真っ先に訪れたのは、トゥップタップラオペの売り場の先にある、チョーシューコン廟(Chow Sue Kong Shrine:順興宮清水祖師爺)。
キンジェー期間中はとても美しく装飾がされ、たくさんの方が訪れています。トゥップタップを買いに来た際は、忘れずに参拝しましょう。
タラートノイエリアでは、ほとんどの屋台でキンジェーのシンボルである「ジェー:齋」の字が書かれた飾りを見ることができます。
これらの屋台では、菜食を中心としたメニューが販売されています。
普段と違った街並みが楽しめますよ。
9時少し前にお店に戻ると、お店の前は人だかりができていました。
作っている様子をじっと眺めているのが面白く、待ち時間も飽きさせません。
フライパンの中で溶かした砂糖に、ピーナッツを練り込みます。
机の上に置かれた、練り飴状のピーナッツ。
砂糖と豆独特の甘いにおいが合わさって、「この状態でもいいから一口食べたい!」と思ってしまうほど。
ハンマーでたたきやすいように、包丁で伸ばして重ねていきます。
いよいよハンマーで叩きます!
2人で交互にリズミカルに叩いていく姿は、まるで熟練の餅つきのよう。
叩いては重ね、叩いては重ね、ピーナッツが跡形もなくなるまでハンマーが大活躍。
すっかり砕けて生地のようになったピーナッツに、粉を塗りつけながら細長く伸ばしていきます。
最後に、サクサクと大きな包丁で斜めに切って完成。
どうしてこうなるのか見当がつかないのですが、粉がついた外側は、飴細工のようにふわふわに仕上がります。
このふわっとした感じは、出来立てならでは!
1包に4個入って50バーツ。
小さく見えますが、とても甘いので1日1個でも口が満足します。
トゥップタップは目の前でどんどんとできていくのですが、それ以上に1回の注文量が多い!
特に、デリバリーで大量注文が入ることもあるので、気長に待ちましょう。
お昼過ぎに行った方が、意外に混まないという情報もありました!
ピーナッツキャンディ(トゥップタップ)を実食
出来立てをすぐに食べたかったので、近くのカフェ・ソーヘンタイマンションで頂くことにしました(※持ち込み確認済み)。
出来立てのトゥップタップは、芯はしっかりとした歯ごたえで、外はホロッホロ。
口いっぱいにピーナッツの香りと甘さが広がります。
暑かったので炭酸飲料にしちゃったけど、このお菓子には圧倒的にコーヒーか無糖のお茶が合う
また、ワットトライミット前のヤワラート通りにも支店が出ていました。
こちらの方が大人数の体制だったので、早く買えるかもしれません。
ちなみに私の周りでは、キンジェー期間にトゥップタップの美味しさにハマってしまう人が続出!
トゥップタップラオペ店のものではないですが、トゥップタップはヤワラートやローカルスーパー等でも販売していますので、お土産にもおススメですよ。
この期間ならではの光景とお菓子、ぜひ実食してみてくださいね。
トゥップタップ販売情報
販売情報
- 販売期間:2024年10月2日~11日
- 販売時間:午前9時~午後9時(12:00~13:00と17:00~18:00に休憩)
- 金額:1包50バーツ・5包入250バーツ
- 予約:電話予約・20袋以上・店頭受取のみで予約可能
- 電話番号:080-5169-889
- SNS:Facebook・Instagram
※2022年9月現在:1バーツ=約3.9円
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