タイから日本の動画配信サービスを見ようとすると、ブロックがかかってしまいます。
そのブロックを外すために使うのがVPNサービスです。
「海外から直接アクセスするのではなく、国内のIPアドレスを1度経由することで、日本のパソコンからアクセスしてます!という風にネット上では見せる」
ようにしているのがVPNなんですね。元々はセキュリティを高めるためのサービスで、もちろん合法です。
そして、海外生活ではVPNサービスを利用するのは必須。
ちなみに無料VPNサービスもあって私も色々と試してみましたが、どうしても接続が安定せず。
動画は見たいときにストレスなくサクサク見たい派なので、タイ生活でもずーっと有料のVPNサービスを使って来ました。
この記事では、タイで使えるVPNサービスを5つ徹底比較しているので、よかったら参考にしてみてください。
タイから使えるVPNのサッと見比較表
タイから使えるVPNサービスの比較表を作ってみました。
おすすめできるポイントがあまりにないサービスは元から除いています。
サービス面
1ヶ月料金 | 速度 | アプリ | サーバー | 同時接続 | 日本語 | 試し期間 | |
Nord | 500円〜 | ◎ | ◯ | 111カ国 | 10 | ◯ | 有 |
Millen | 396円〜 | ◯ | ◯ | 72カ国 | 10 | ◯ | 有 |
SurfShark | 308円〜 | ◯ | ◯ | 100カ国 | 無制限 | ◯ | 有 |
Express | 約1,160円〜 | ◎ | ◯ | 105カ国 | 8 | ◯ | 有 |
セカイ | 1,000円 | △ | ◯ | 10カ国 | 3 | ◯ | 有 |
1ヶ月あたりの料金については、長期契約を利用して最安のものを掲載しています。
短期契約希望の場合は、下に各サービスについてもっと詳しく解説してあるので、そちらをご覧ください。
動画配信サービス接続面
Amazon | Netflix | Hulu | U-NEXT | Tver | Abema | FOD | |
Nord | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ | ◯ |
Millen | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | △ | ◯ |
SurfShark | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Express | △ | ◯ | △ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
セカイ | △ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | △ | ◯ |
※接続元の環境により視聴出来ない場合もあります。
Netflixはタイ版でも日本版の動画をほぼ見れるので、VPNを使ってわざわざ見なくても大丈夫だと思います。もちろん全てではないのと、配信スピードに差はあります。
私の使っているVPNサービス
最初に、私の使ってるVPNサービスについて紹介しておきますね。
私がずーっと使っているのは「NordVPN」
NordVPNの良さは、なんといっても月額金額の安さ!そして接続スピード!操作性の良さ!安心感!です。
私のVPNを使いたい目的がAmazonPrimeVideoを見ることだったので、それが安定して叶うのがNordVPNだったんです。
長年使っていますが、接続が切れることもなく、スピードも満足。心から信頼できるサービスです。
\ 30日間返金保証 /
ただ、他のVPNサービスにもオススメポイントがあります。
それぞれメリット・デメリットがあるので、詳しく比較していきますね。
タイのおすすめVPN① NordVPN(ノードVPN)
まずは私の使っているNordVPNについて紹介します。Nordは欲しい機能と価格のバランスが良いんです。
NordVPNの特徴
- 月500円〜
- 30日間返金保証有り
- アプリで簡単接続
- 同時に最大10台のデバイスで接続可能
- 60か国の5500以上のNordVPNサーバーから選択
- スマホ・タブレット・パソコン・ルーター・スマートTVで使用可能
NordVPNのサービス料金(1ヶ月あたりの料金 ※税抜)
NordVPNを契約するなら1年か2年プランがオススメです!(コンプリートプラン・プラスプラン・ベーシックプランとありますが、個人で利用するならベーシックプランで十分かと思います)
- 1ヶ月プラン:月2,110円
- 1年プラン:月800円
- 2年プラン:月500円
最初の2年間は特に値段が安く設定されています。
3年目から値段が上がるので注意してください。そのタイミングで他VPNに乗り換えるのがおすすめです。
\ 30日間返金保証 /
タイのおすすめVPN② Millen VPN(ミレンVPN)
MillenVPN、以前からあったサービスなんですが、他と比べると高い割にそこまでサービスも…という印象だったのですが、2022年から大幅値下げ!!
2年契約の場合、国産VPNの中では最安の月360円となりました!
同時接続台数や、国数、サーバー数も国内サービスの中ではかなり充実していて、これで日本語対応ならNordと同じくらいオススメです!
ただ、私が実際に使ってみたときにアマプラやAbemaを見たときに接続できないことがあったのでデバイスとの相性はありそうです。(だから結局私はNordに戻りました)
長期で使うことを検討していいるときは、必ず30日間返金保証のあるサブスクプランを試してみてくださいね!(ワンタイムプランは短期契約で安いけど返金なし)
Millen VPNの特徴
- 月360円〜
- 日本語サイトで安心
- 30日間返金保証有り
- アプリで簡単接続(Nativeの場合アプリ不要)
- 同時に最大10台のデバイスで接続可能
- 72か国の1,300以上のVPNサーバーから選択
- スマホ・タブレット・パソコン・ルーター・スマートTVで使用可能
Millen VPNのサービス料金(1ヶ月あたりの料金 ※税抜)
MillenVPNを契約するなら1年か2年プランがオススメです!
短期旅行者向けにワンタイムプランもあるのですが、もし長期契約を検討されるのであれば、30日間返金保証のあるサブスクプランで試してみるほうが結果的にはお得です。(ワンタイムプランには返金保証なし)
※値段は税抜です
- 1ヶ月プラン:月1,580円
- 1年プラン:月540円
- 2年プラン:月360円
タイのおすすめVPN③ Surf Shark(サーフシャーク)
2018年にできたばかりの新しいVPNサービスですが、すでに世界でシェアを伸ばしています。特に長期契約時のサービス料金が各社比較しても最安なのです。
Surf Sharkの特徴
- 月308円〜
- 30日間返金保証あり
- デバイス接続数無制限
- 100カ国以上に3,200以上のサーバーを提供
- 1つのVPNアカウントで家族全員が使える
- 24時間年中無休のカスタマーサポート
- スマホ・タブレット・パソコンで使用可能
Surf Sharkのサービス料金(1ヶ月あたりの料金 ※税抜)
Surf Sharkを契約するなら2年プランがオススメです!
※値段は税抜です。
- 1ヶ月プラン:月2,308円
- 1年プラン:月478円
- 2年プラン:月308円
タイのおすすめVPN④ ExpressVPN
名前の通り、とにかく速度が各VPNサービスの中でぶっちぎりで速いVPNです。
通信の安定性やセキュリティ面でも高評価を得ています。
ただし、その分利用料金が高いので、動画を見るだけならExpressVPNを使うのは正直勿体無いです。(動画を見るくらいなら、他のNordなどでも速度面で問題はないので)
ゲームをする、ビジネスで使うなどの利用用途がある方にお勧めです。
ExpressVPNの特徴
- とにかく爆速
- 最大30日間無料体験有り
- 日本語サイトで安心(日本語チャットは無し)
- アプリで簡単接続
- 同時に最大8台のデバイスで接続可能
- 105カ国のサーバーから選べる
- スマホ・タブレット・パソコンで使用可能
ExpressVPNのサービス料金(1ヶ月あたりの料金)
Express VPNは米ドル決済となります。円安の今、日本の口座決済だとかなり損をしてしまいます。
海外口座をお持ちの方はそちらを決済口座にすることをお勧めします。
- 1ヶ月プラン:月12.95ドル(約1,846円)
- 半年プラン:月9.99円(約1,424円)
- 1年プラン:月8.32ドル(約1,186円)
タイのおすすめVPN⑤ セカイVPN
長い間使ってたセカイVPN。日本語で使いやすいのが魅力です。
10カ国からしか選べないので、日本以外のサーバーを通したい時は該当しているかどうかチェックが必要です。
セカイVPNの特徴
- 無料体験有り
- 日本語サイトで安心
- アプリで簡単接続
- 同時に最大3台のデバイスで接続可能
- 10カ国のサーバーから選べる
- スマホ・タブレット・パソコンで使用可能
セカイVPNのサービス料金(1ヶ月あたりの料金 ※税抜)
セカイVPNは長期契約の割引プランがありません。分かりやすく一律で税込1,000円かかります。
※値段は税込です
- 1ヶ月プラン:1,000円
タイのおすすめVPN比較まとめ
以上、タイで使えるVPNサービスについて徹底比較してみました。
私は色々と比較検討した結果、一番サービスとコストのバランスが良いNordVPNを使っています。とにかくストレスなくサッと繋ぐことができるのが便利なのです。
特に何も不満点がありません。
自分に合ったVPNサービスを見つけていきましょう〜!!
※2022年9月現在:1バーツ=約3.9円
※当サイトでは一部記事内に広告を掲載しています。