バンコクの幼稚園紹介。
今回は、トンロー17にある「SP幼稚園」です!
大きな屋根つきの園庭で、のびのび遊ばせてあげることができます。
記事の最後に、実際に通わせている保護者の声を掲載しています。是非参考にしてみてください。
SP幼稚園について
バンコクで20年以上の歴史を持つ老舗幼稚園です。
SP幼稚園はこんな方にオススメです!
- グローバルな多様性を身につけさせてあげたい方
- 子供に色々な経験をさせてあげたい方
- 課外活動が充実している園がいい方
- 屋根付きの広い園庭や本格的な設備に魅力を感じる方
SP幼稚園の場所
SP幼稚園があるのは、トンロー17。
トンロー通りからトンローソイ17に入り、コモンズを通り抜けた突き当りにSP幼稚園があります。
ソイ49から行くのであれば、サミティベ前の通りからトンローソイ13に抜け、トンロー日本市場のある交差点を北上すれば、園につきます。
SP幼稚園の見学予約
SP幼稚園の見学予約は、事前にHPから見学申込書をダウンロードし、記入した上で、メールで申し込みます。
>> 見学申し込みについて
メールは、翌日すぐに返信が来ました。
見学に行くと、最初に保育の様子を記したファイルを見せていただき、その後、園長先生と面談して、園内を見せていただきました。
見学にかかった時間は、全部で30〜45分くらいです。
SP幼稚園の保育目標
- 日本人としてのアイデンティティーを持った国際人を育てる
- 遊びによる総合的活動を通じて、心身の調和的発達を育てる
- 自分で考え行動する子供を育て
「グローバルな人間性と、礼節を持った美しい日本人を育む」ことを教育理念とされています。
SP幼稚園の園内の様子
大きな屋根付の園庭で、広々としていたのが印象的でした。
また、SP幼稚園の園内には植物があまり植えられていないのですが、それはデング熱やジカ熱の予防のため、蚊を寄せ付けないようにとのことでした。
保育中の部屋は見せてもらうことができませんでしたが、HPに園内の様子が載っているので、よかったらチェックしてみてください。
SP幼稚園の学級編制
最々年少(たまご組) | 1歳半〜2歳(最々年少+最年少の合計で18名×3クラス) |
---|---|
最年少(ひよこ組) | 2歳〜3歳(最々年少+最年少の合計で18名×3クラス) |
年少(あひる組) | 3歳〜4歳(20〜22名×2クラス) |
年中(こあら組) | 4歳〜5歳(22〜24名×2クラス) |
年長(ぱんだ組) | 5歳〜6歳(25名×2クラス) |
1歳5ヶ月から入園可能。
ちなみに、「年少で通園するのが初めて」という園児は受け付けていないそうです。
最年少までにSPに入園しているか、または、日本や別の幼稚園で既に通園していることが条件になります。
年少時点で、既に集団生活の下地ができている子を求めているのだと思います。
SP幼稚園の保育時間
9:00〜14:30
延長保育なし(緊急時の対応あり)
課外授業を取る場合は、15:30まで(月〜木)
SP幼稚園の1日のスケジュール
9:00 | 朝の会 |
---|---|
9:30 | 課題活動や外遊び(水泳・体操・制作等) |
11:00 | 昼食 |
11:45 | シャワー |
12:00 | ESL |
12:45 | 絵本の読み聞かせ |
13:00 | お昼寝 |
14:00 | 起床・おやつ・降園準備 |
14:30 | 降園 |
曜日によって活動内容が変わります。
- 英語の授業は毎日。ESL専門のネイティブの先生に教わります。(最年少と最々年少は週3日)
- 年長はコンピューターの基本操作を英語で教える授業があります。
- 体育と水泳も専任の先生がいます。
SP幼稚園の給食
- 給食は毎日。月に一度、お弁当の会あり。
- 降園前にオヤツ
- 最年少よりお箸の練習
- 給食やクッキングを通して、食育指導あり
- アレルギーは保護者の希望に応じて弁当持参の対応可能
SP幼稚園の課外授業
- ぴょんぴょん倶楽部
- English
- 体操
- レゴ
- アート
- 将棋
- クッキング
- サッカー
- チアリーディング
- バレエ
- 水泳
課外保育のあと、15:45発の降園バスが出ます。
SP幼稚園の学期区分
- 1学期:4月中旬〜8月初旬
- 2学期:9月初旬〜12月中旬
- 3学期:1月初旬〜3月下旬
SP幼稚園の保育料金
最初にかかるお金
入園金 | 28,500 |
※補助バッグ1つ含む
※兄弟割引あり
年間の保育料
最々年少・最年少 | 年少・年中・年長 | |
保育料 | 222,000 | 252,000 |
設備費 | 10,000 | 10,000 |
バス代 | 48,000 | 48,000 |
合計 | 280,000 | 310,000 |
※保育料:給食・おやつ・牛乳・教材費・傷害保険料・プール体操指導料・コンピューター指導料含む
※保育料:年一括払いor3回分割払いあり
※設備費:年度途中割引あり
※バス代:チャイルドシート年6,000バーツ・分割払いあり・兄弟割引あり・片道あり
その他
制服(ポロシャツ) | 320 |
制服(ワンピース) | 360 |
体操服(上下セット) | 650 |
補助バッグ | 320 |
※年長クラスは、ピアニカ購入要
SP幼稚園に通わせている方の声
それでは、実際にSP幼稚園に通わせている保護者たちの声を聞いてみましょう!
本当は全員分の回答をそのまま載せたかったのですが、回答多数のものなどは、省略させていただいています。
ご協力いただいた方、本当にありがとうございました!
ここに書かれている声は、あくまで個人の感想です。
鵜呑みにしすぎず、実際に園を見学して、それぞれのお子さんに合うかどうかを見極めてください。
また、良い点や不満点は、制度変更されてたりすることもあるので、見学のときに園に確認するようにしてください。
SP幼稚園に決めた理由
2024年
- 各クラスの担任を作らず、全ての先生が園児たちの様子を把握、共有するチームティーチングが魅力的に思えた
- 子供も様々な大人に関わることができ、よい影響を受けられるのではと考えました
2023年
- 園での保育と課外で子供の習い事はカバーできるため、家庭で別途習い事に通わせなくて済む
- きちんとしている分、園との対応にストレスを感じないですむと思った
- 毎日ESLがある
- 子どもに日本人の良い面をもったままの国際人になってほしいと考えているため
- 立地が良い(移転予定はなくなったそうです)
- 体をしっかり動かすことができ、英語やタイ語にも触れられるカリキュラムだったから
- 見学で食物アレルギーについて相談した際に幼稚園で対応できる範囲・できない範囲をはっきり説明してくれたため
2022年
- 家が近い(回答多数)
- 施設、保育内容を気に入ったから
- 園庭やコンピュータ室など施設が充実しているところ
- 毎日英語の授業があるところ
- バンコクでの歴史が長く、しっかりとした保育内容で課外も充実していたから
- 子供を通わせる以上、マイペンライでは困ると思ったので、多少融通が効かなくてもセキュリティやカリキュラム、管理体制がしっかりしている園がいいと思った
- タイにいながらも日本の四季や文化を丁寧に教えてくれるところ
- さまざまな経験をさせてくれそうだから
- 礼儀や作法に力を入れている
- 課外が充実している
- 園の方針、立地、施設の充実、課外の豊富さ
実際に通わせてみて良かった点
2024年
- 子供たちが興味を持って楽しく学べるように様々な工夫をしてくださる
- 上の学年の園児さんが、小さい園児さんのお手伝いを自らやろうとしてくれる
- 優しい園児さんたちたくさんがいる
- 英語クラスのネイティブの先生方も英語に抵抗なく触れられるようにアプローチしてくださる
2023年
- 口コミでは厳しいとあるが全くそんなことはなかった(回答多数)
- 他園からの転園であるが、保護者の手間は減り楽になった
- 入園選考はきちんと座って挨拶できるかどうか、簡単な受け答えができるかのみ
- 保護者にもきちんと寄り添ってもらえる
- 箸がうまく使えないことを伝えたら、指導するので大丈夫と言ってもらえた
- 課外が安い。通常バスを利用していれば課外後のバスは無料(回答多数)
- 園外保育が月1回ある。別途徴収や自己送迎なし。
- 園外保育などのイレギュラー時にもバス送迎がある
- 保護者ページで写真付きで毎日の様子がわかります。画像はダウンロード可能。
- 子供用の時間割や持ち物を記載した資料を用意してくれているので子ども自身で準備しやすい
- イベント時の写真はアルバムサイトで公開してありそこから無料でダウンロード可能
- 水着や制服に合わせるボトムなどに細かい指定がありますが実際はきっちり守らなくても大丈夫
- 毎日の持ち物が少ない(制服と水筒のみでお手拭きタオル、給食セット等は不要)クレヨンなどの道具を家庭でそろえる必要もない。
- 他園からの転園であるが、保護者の手間(毎日の持ち物、イベントの保護者負担、卒園対策)は減りかなり楽になった。プールバッグを園に忘れて帰ってしまったときは全部洗って翌日返却してくれた
- 小学校でお弁当になっても困らないように月1回お弁当の時間がある
- 広くて遊具が豊富。補助輪なし自転車も園で練習していたため家で買い与えたらすぐ乗れてびっくりした
- 夏祭りなどのイベントで保護者の手伝いなどの負担はなし。その分園に行く機会が少ないが毎日園の様子を詳細にたくさんの写真付きで保護者専用ホームページで発信してくれる
- 現在入園金半額プロモーション中で半額で済みました。保育料を年間払いにすると割引あり(2023.6)
- HPでは入園の条件に前園退園から1カ月以内とありますが、過ぎてしまっても家庭の状況に合わせた対応をしてもらえます
- 世界の様々な国の文化に触れる日が毎月あり、給食もその国の料理がでるなど楽しそう
- 日本やタイ以外の国にも興味を持つようになった
- 異年齢での関わりがあり、上の学年の子の姿を見てやりたいことが増えたり下の学年の子のお世話を焼いたりしていて微笑ましい
- 日々の活動報告が詳細で時々ユーモアもあり、毎日読むのが楽しみ
- お勉強系と言われるが、ただワークなどをするのではなく、知識と実体験がつながるような働きかけがうまい
2022年
- 入園してすぐコロナでオンラインになりましたが、慣れないYouTube投稿やzoomでの授業などを積極的に取り組んでいて、できることを精一杯園長先生はじめ先生方が取り組んでいたのには感謝しかありませんでした
- コロナ禍で少人数制となり、子供のことをよく見てもらえる。親も知らない一面をしっかりと理解してくれている
- 日本で通っていた幼稚園と比較して先生のレベルが高い
- 興味の種まきが素晴らしく、たくさんの経験をさせてもらえる。子供が目を輝かせて帰ってくる
- 自分で考えて行動できるようになった
- 朝の支度や食器の片付けなど自分でやりたい!と思わせるように考えられている
- お勉強系で色々学べたので子供にとって良かったことがたくさんあった
- 一年を通して日本では経験できないような色々な行事をしてくれました
- 日本の、親もはっきり記憶にないような文化をしっかり教えてくれる(七草やお箸の置き方など)
- オフィスの対応が良い
- 課外が充実している
- 課外が毎日あり、習い事がたくさんできた
- 課外が豊富。こんなに色々な体験をさせてくれる課外の量は他の園にはないと思う
- プールが広い
- 給食も園で作られていて美味しそうですごく良かったです
- セキュリティがどこよりもしっかりしている
- 制服のポロシャツが丈夫。グレーなので汚れが目立たない
- 園舎が広い(ただし園舎は移転予定です)
- 先生方が素晴らしい人柄で、教え方も子供に対する接し方も良い先生が多かった(特に若い先生方)
- 毎日HPで園の様子を写真付きでアップしてくれる
- イベントごともしっかりしている(タンブン・中国正月は外部の本場の方を呼んでやってくれる)
- 最最年少も毎日英語がある
- トイトレを園で力をいれてくれている
- 他の園に比べて午前保育はあまりない、休みが短い
あえていうならの不満点
2024年
- 現在園児数が少なめなので、もう少し園児が増えたら良いなと思っています
2023年
- 着替えを3着持っていかないといけないこと(当日着ていく分を含め、制服を最低4着買わないといけない。価格は高くないので私服を用意しなくてよいのは逆に利点かもしれない)
- 口コミのような厳しさはなく、しっかり運動も勉強もしてくれるのに園児が増えないのが謎
- 卒園式が平日。制服なので着飾れずセレモニー感が乏しい。
- 外遊びの時間が昼食後なので、遊びたい子は早めに昼食を切り上げてしまいおなかいっぱいになれていないよう
- 若い保育者が少ない
- コロナ後に園児数が戻らないので増えてほしいです。しっかり保育してくれるので厳しいと思って敬遠している家庭があるなら実際は厳しくないのでもったいないなと思います
- HPや入園事項などの文章の表現がきつい。実際よりも必要以上に厳しい印象を受けるので、もったいないと思う
- 園児数減少により現在使っていない施設・土地がありますが、そちらへの賃料支払いをやめるため2024年度からは正式に施設縮小するとのこと。現在使用している施設はそのままなので保育内容は変わらないけれども敷地面積が減ることで、名称がkindergartenからpreschoolになるとのことです(2023.6時点での情報)
2022年
- 真面目すぎるように感じる
- 最初の見学時に保護者の方にもう少し寄り添い親身な対応をしてほしい。もったいないと思う(2023年時は感じなかったそう)
- がっつりお勉強系のため、オンライン時は勉強ができる子に対して劣等感を抱くことがあった。ただ子供にとってはプラスになったことも多かったと思います
- 強制ではないですが、毎日ニュースを見てその記事をノートに書いて持っていく、絵日記を書く習慣があり、やる気のない子にとっては負担でした
- 融通が効かない部分もある
オンライン授業の様子
2022年
- 途中でダンスをしたり、子供を飽きさせない工夫があった
- 日本人の先生の授業とESLがあり、週に1度はオンラインでランチをしたり、少人数で話をしたり。しっかりとした内容で忙しかった
- 毎日日本の先生と英語の授業両方あったので、内容は多くてよかった
- ビデオ録画を見るだけでなく、オンタイムで日本の季節感を取り入れた工作が中心。先生が積極的に子供の名前を呼んで話しかけてくれたり、子供同士の自由な会話の時間を設けたりと、コロナ禍では難しい「コミュニケーションをとること」を大切にしているのが伝わってきた。非常に満足
- 毎週教材を配布いただき、ワーク系、工作系、英語を午前、午後しっかり取り組んでいただきました。zoomのランチも週に一回ありました。テーマを与えられディスカッションする時間もあり、我が子にはハードルが高いと思うことも多かったです
- 担任制でないので全員の先生がそのクラスを交代で見る形、作業に遅れてる子がいたら、時間を延長して見届けてくれた
- 弁当を食べる時間がある
- オンラインの時も制服を着て授業を受けていた
以上、SP幼稚園について紹介させていただきました。
その後入園された方で、アンケートにご協力いただける方は、是非よろしくお願いします!
SP幼稚園 施設詳細
住所 | 17 Thong Lo Rd, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110 タイ |
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メール | お問い合わせフォーム |
HP | https://spn.ac.th/japanese/ |
※2022年9月現在:1バーツ=約3.9円
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