タイにはタクシーを簡単に呼べるアプリが多数存在します。
有名なのはGrab・Boltあたりですが、実は他にも用途によって便利なアプリが様々。
生活や旅行のときに役立つ配車アプリについて、詳しく紹介していきますね。
旅行者が「ひとまず配車アプリを入れておこう」というのであれば、GrabとBoltがあれば十分かと思います。
Grab(グラブ)
Grab:タクシーとフードデリバリー
Grab.com無料posted withアプリーチ
これまでタイのタクシー配車アプリの覇権を握ってきた定番アプリ。
行き先を入力するだけで、会話をする必要なく目的地まで連れて行ってくれます。
通常のタクシーだけでなく、バイクや車など、車種も選べます。時間指定サービスも。
車を呼ぶ以外のも、食事をデリバリーしたり、荷物を運んだりできるサービスもあり、タイ生活には欠かせません。
メリット
- 定番アプリで使い勝手がいい
- タイ以外のクレジットカードがスムーズに使える
- 食事や買い物、荷物の運搬だったり、配車以外のも使える
デメリット
- Boltよりも高い
- 時間指定サービスでキャンセルされることがある
Bolt(ボルト)
Bolt: Fast, Affordable Rides
BOLT TECHNOLOGY OU無料posted withアプリーチ
Grabと人気を二分するのが配車アプリとしては後発のBolt。2021年ごろにサービスを開始しました。
BoltはなんといってもGrabよりも安いのが魅力!(だったんですが、最近値上げ傾向…)
今まで現金(またはドライバーさんにQR送金)だったんですが、2023年よりクレジットカードとApple Payが選べるようになり、旅行者にも使い勝手が良くなりました。
メリット
- Grabよりも安いことが多い
- 登録が簡単
デメリット
- チャットで写真が送れない
- 電話の通話状態が悪い
- 複数の出入り口がある建物の出入り口を指定できない
- ドライバーさんの質が悪いときがある
MuvMi(ムーブミー)
MuvMi
Urban Mobility Tech Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
Muvmi(ムーブミー)は、気軽にトゥクトゥクが呼べる配車アプリということで話題になっています!
トゥクトゥクは観光地エリアだと路上にたくさん停まっているんですが、やはり観光地価格で高いんですよね。それが、安価で呼べるので在住者にも人気。
最近ではトゥクトゥクだけでなく、車も呼べるようになりました。
メリット
- 登録が簡単
- 利用料が安い
- トゥクトゥクが呼べるので楽しい
- 支払い方法たくさん
デメリット
- 停留所を探す必要がある
- いつも使っていた停留所が急になくなったりする
- 登録にタイの電話番号がいる
inDrive(インドライブ)
inDrive. Save on city rides
SUOL INNOVATIONS LTD無料posted withアプリーチ
inDriveは、タイでは2019年からチェンマイ・プーケット・パタヤでスタートした配車アプリ。
2022年ごろからバンコクでも使えるようになりました。
inDriveの特徴は、なんといっても値段を交渉できること。自分で「この値段で配車して!」というのを入力するんです。面白いですよね。(推奨価格は表示されます)
メリット
- GrabやBoltで捕まらなくてもinDriveだと捕まることがある
- 交渉次第でお得に乗れる
デメリット
- 交渉がちょっと面倒くさい
CABB(キャブ)
CABB
Asiacab無料posted withアプリーチ
高級配車アプリのCABB。CABBで呼べるのは、青いクラシックカーのような外観の車。
この中が見かけよりも広く、ベビーカーやスーツケースなど大きな荷物もそのまま運び入れられるのが魅力です。
時間指定なども安心感があり、例えば旅行の最終日にホテルから空港へ行くときなどに使うのにおすすめ。
その代わり他アプリに比べると少し高額です。
メリット
- 車内が広くてゆったり
- ドライバーさんが紳士的
- クレジットカードが使える
デメリット
- 高い
- 使える場所が限られる
まとめ
以上、タイ・バンコクで使える配車アプリについて紹介させていただきました。
色々なアプリがあって面白いですよね。
タクシーを呼ぶことに関しては、日本よりも便利かも!?
用途によって色々と使い分けてくださいね。
※2022年9月現在:1バーツ=約3.9円
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