その場所を知ったときから、「タイにいる間にここだけは行きたい」という場所が2つありましした。
ひとつは、チェンマイのコムローイ祭り。
そしてもうひとつは、ウドーンターニーにある”紅い蓮の海”の名を持つタレーブアデーン。
毎年だいたい12月~2月頃、湖一面に蓮が紅い花を咲かせる様子から、タレーブアデーンと名付けられました。
私も初めて行った時は息を呑みました。
ここには天国が存在する…?と錯覚するくらいの美しさ。
私の中では、「タイで見ておいた方がいい景色ナンバーワン」に躍り出たかも。行くなら早起きして朝焼けの時間に訪れることをオススメします!!
タレーブアデーンへの行き方とおすすめの時間
タレーブアデーンが見られるのは、ブアデーン湖(ノーンハーン湖)と呼ばれる湖です。Red Lotus Lakeで検索したら出てきます。
バンコクからウドーンターニーへは飛行機で1時間。そこから車で向かいます。
ウドーンターニーの市街地からは、車で約40分ほど。
私たちはレンタカーで行きましたが(友達が運転してくれた)、Grabだと往復で1,000〜1,500バーツほどかかります。
ホテルで手配してもらうのもオススメ。
池の周りにGrabは走ってないので、行きに呼んだGrabに交渉して待っておいてもらうのが◎
ブアデーン湖の湖畔ボートがオープンするのは朝6時からなので、5時過ぎに出発するのが一番のおすすめタイム。
4時半ごろに眠い目をこすりながら、頑張って起きましたよ〜。
お腹が空くので途中のセブンでおにぎりとバナナを調達。
帰ってからもホテルで朝ごはんを食べたけどね。
6時少し前に到着しましたが、他に人がいなくておそらく一番乗り。
たくさんのボートが待機中。
私たちは最大8人乗りの500バーツのボートへ。2人乗り用なら300バーツです。
さあ!早朝6時10分頃。紅い蓮の海へと出発です!!
ちなみにめっちゃ寒いです。UNIQLOのウルトラライトダウンを着て凌ぎました。娘は長袖にパーカー。友達の子はフリースを着てました。
何かしら身体を温める上着を用意しておいてください。
タレーブアデーンでの景色
ボートが沖へと進むに従って、徐々に夜空も明るくなってきました。
濃紺の空と湖に、ゆっくりゆっくりと光が射してきます。
そして蓮の花のスポットへと近づいてきました。蓮の花の反射により一面がピンクに染まっていきます。
なんて幻想的な空なんだろう。
もはや言葉になりません。実際には太陽ももっと近くに見えて。全てが一体になる感覚。
船首のおじさんが、子どもたち用に、湖の上で折れていた蓮の花を拾って渡してくれました。
本来であれば周遊の時間は1時間ほどと聞いていましたが、2時間たっぷりと周ってくれました。繁忙期なら2〜3周するんだろうけど、きっとコロナのせいでお客さんが少ないからやろうな。
7時頃には完全に日は昇っていて。
ボートも増えてきました。6時ちょうどくらいは誰もいなかったのにね。
でも蓮の花は午後には閉じちゃうので、6時とは言わずとも早い時間に行くに越したことはありません。
朝日が登るまでの幻想的な風景はあまりに素敵でしたが、日が登ったあとも美しさに変わりなし。
まるで桃源郷にいるみたい。
白い蓮の花を発見。とても珍しいんだそう。これ見れたってことは、いいことあるかな?(四ツ葉のクローバー的扱い)
タレーブアデーン まとめ
以上、”紅い蓮の海”タレーブアデーンについて紹介させていただきました。
ほぼ写真ばっかりですけどね。たくさん写真も撮ったんですけど、やっぱり目で見た方が数百倍綺麗です。
太陽とのコントラストとか、幻想感とか、どうしても写真では収まりきらない美しさがあって。目で見る美しさだけでなく、身体全体で感じる美しさ、壮大さがありました。
だからっていうのもあるけど、これは是非たくさんの方に自分の目で見てみてほしい。
今年は観光客が例年の10分の1だったんだとか。一番の見所の時期にコロナ第2波が来ちゃったのも大きいんやろうな。
今年の季節は終わっちゃったけど、次の季節は是非とも賑わってますように…!
そして写真を見てると12月や1月に行ってる人の方がやっぱり蓮の花がたくさん咲いている印象です。
早め早めの行動が吉ですね◎
※2022年9月現在:1バーツ=約3.9円
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