バンコク買物

【MonPnama(モンパナマ)】マンダリンオリエンタルでも販売されている上質パナマ帽ブランド!

プチプラアイテムはもちろん大好きだけど、やっぱり長く使い続けられるものも持っておきたいお年頃。

今回ご紹介するパナマ帽も、そんなアイテムのひとつではないでしょうか。

本当に高品質なパナマ帽は、それなりにお値段もするので、大人のファッションアイテムとして知られています。だからこそ、ここぞというときに被ると”キマる”んです。

《MonPanama(モンパナマ)》は、タイでパナマ帽を取り扱う数少ないブランドのひとつで、世界中の五ツ星ホテルでも販売されています。

ブランドオーナーであるアンさんのパナマ帽への熱い想いを聞き、私もすっかり魅了されてしまいました。

帽子だけでなく、バッグも販売されていて、どの商品も、長く使い続けられるように拘り抜いたものばかり。

彼女のショールームに行けば、ホテル購入の半額以下で手に入るので必見です!

パナマ帽について知っていますか?

さて、早速ですがクエスチョン!

パナマ帽ってどこが発祥の地だと思いますか??

ぷくこ
ぷくこ
いやいやパナマ帽なんだからパナマでしょ

はい安直ーーー!!

正解は、エクアドルなんですー!!

パナマ帽とは、エクアドルを中心とした南アメリカの一部に生えるトキヤ草を使って作れられています。1,600年代から長く愛されているエクアドルの国産品。

パナマ帽は、トキヤ草の葉を細く裂き、煮て、乾燥させたものを、編んで作られます。各行程で別々の職人さんが手作業にて担当し、品質を保っているんだそう。

丈夫で軽い素材で作られているので、高級なものでは数十年使い続けることができると言われています。

例えば中国から入ってきた一部の粗悪品は、素材に紙を使っており、蒸れますし、日差しを通してしまい帽子の役割を成していません。

エクアドルで作られた本物のパナマハットには、帽子にこのようなタグがつきます。これこそ、高品質なパナマハットの証なのです。

もちろんMonPanamaの帽子にも全てこのタグがついています。

MonPanama(モンパナマ)とは

MonPanamaより提供

MonPanamaは、エクアドル人の夫を持ち、長年タイに住んできた、スイス人のAnne(アン)さんによって作られたブランドです。

様々な国のバックボーンを持つ彼女ですが、話していてとにかく感じるのは、「本物のパナマ帽を多くの人に届けたい」という熱い思い。

ブランド名の「Mon(私の)Panama(パナマ)」は、《私のパナマ》という意味。

パナマ帽はそれぞれの人、シーンにより似合う形が変わります。家族とシェアしようと思っても似合わないこともしばしば。

「その人それぞれに似合うパナマ帽を見つけてほしい」とアンさんは言います。

MonPanamaのパナマ帽は、その品質を認められ、あのMANDARIN ORIENTAL(マンダリンオリエンタル)や、AMAN(アマン)、Four Seasons(フォーシーズンズ)など多くのラグジュアリーホテルのブティックでも販売されています。

でも実は、エカマイにある彼女のショールーム、もしくはイベントに行けば、ホテルのブティックで販売されている半額以下でそのハットが購入可能なのです。

MonPanama(モンパナマ)の商品いろいろ

今回は、モンパナマのショールームにお邪魔させていただき、商品をたくさん拝見させていただきました。

タイミングが合えば、日本人スタッフさんもアンさんと一緒に対応してくれます。

パナマ帽

こちらがエクアドルから輸入されたパナマ帽の数々。繊細に編み込んだ帽子は、どれも美しいフォルムで、ひと目見ただけで魅了されます。

実際に持ってみたら分かりますが、素材が柔らかくて軽い。

各帽子にはS・M・L・XLサイズとあります。

私、頭が大きめなので普通にショップで探すと合わないものも多くて。このショールームだと、自分にぴったりのサイズが見つかるからありがたいです。

また、Sサイズがピッタリの場合でも、深く被るのが好みならMサイズの方がいいなど、色々と提案してくれるのも嬉しい。

オーソドックスなものもいいですが、深い色のものもいいですね。

写真奥にある帽子のリボンは、イタリア製のアンティークのシルクネクタイを使われています。シンプルなスタイルをキュッと引き締めてくれます。

手前の形は、一見変わった形に見えますが、被ってみると不思議と馴染む。キュートさもありながら、広く取られたツバのおかげで日差しも避けてくれます。

バッグ

MonPanamaにはバッグラインもあり。こちらのバッグは、エクアドルから輸入されているパナマ帽とは違い、タイの職人さんによって手作りされています。

タイ産のウォーターヒヤシンスをひとつひとつ手織りしていて、細かいところまでよく見ると、その技術力の高さが伺えます。

アンさんはこの職人さんに惚れ込み、コロナ渦の受注の少ないときでも、職人さんへのオーダーは絶やさなかったそう。

バッグでいちばん人気なのはこちらのタイプ。美しいアーチのフォルムに、皮のタッセルがアクセントになっています。

ストラップ付きのものもあり、そちらだとショルダーバッグとしてもクラッチバッグとしても使えます。

こちらのスクエア型も人気の高い一品。取外し可能なメタルレザーストラップとロータス型のフロント金具が、カジュアルになりがちなかごバッグに、高級感を与えます。

上のバッグと似ていますが、もう少し横長で、マチも浅め。ショルダーでもいいですが、クラッチとして持つと、より洗練されて見える一品。

こちらはバッグの外側に帽子を収納できる面白い一品。紐の部分がマグネットになっていて、帽子が落ちないようになっています。

もっと気軽にMonPanamaの商品を手にとってもらえるように作られたというカジュアルライン。

軽くて耐水性が高い素材で、ビーチやプールにも持っていけますし、雨季でも持ちやすいバッグ。うーん可愛い!!

他の商品は3,000Bオーバーですが、こちらは1,000B代とお値打ちです。

興味深いことに、これらのハットやバッグには、LisaやAudreyなど、全て人の名前がつけられているんです。

それは、全ての製品に愛情を持って接しているアンさんの気持ちの表れ。

ファストファッションがトレンドの今、作り手の思いがこれだけ込められている製品というのは、新鮮でもあり、その思いを受け継いでいきたくなります。

2023新作

2023年の新作も素敵でした!

MonPanama(モンパナマ)を購入できる場所

MonPanamaの商品を見てみたい!という方へ。以下の場所で現物を確認することができます。

ショールーム

モンパナマが気になる方は、エカマイにあるショールームへ行くのが一番おすすめ。

アンさんが頭のサイズを測ってくれて、各種商品のサイズも取り揃えられています。アンさんに相談しながら購入できるので、安心感があります。

完全予約制になりますので、メールかLINE、または電話でご連絡ください。

ご連絡はできるだけ英語でお願いします。

お手伝いしてくれる日本人の方もいるそうですが、お休みされていることも多いので、上のメールに送ってもらう方が確実です。

日本人の方の連絡先も念のため載せておきます(2023年秋現在)↓

  • メール(日本語):roxanaonishi@gmail.com
  • 電話(日本語):09-4928-8380
  • LINE(日本語):roxanaonish

Mon Panama(モンパナマ)ブランド概要

住所エカマイsoi6
※予約後に住所をお送りします
LINEroxanaonish(日本語)
電話09-4928-8380(日本語)
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※2022年9月現在:1バーツ=約3.9円
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