2023年12月15日に閉店予定
ベンジャロンやセラドンなど、素敵な伝統陶器がたくさん残るタイですが、現代セラミックアートも素敵です。
その先駆けともいえる、YARNNAKARN(ヤナカーン)をご紹介します。
YARNNAKARNは、イギリスでファインアートを学んだデザイナー・カリンさんが帰国後に立ち上げたブランド。
タイ全土から集められた天然の粘土と、さまざまな釉薬を使用し、職人さんがひとつひとつ手作りしているのですが、どこか西洋的なアンティークの雰囲気を醸し出す質感が唯一無二。
以前、女優の杏ちゃんのYouTubeでも出てきて「あっ」とすぐにYARNNAKARNだと気づきました。
そんなYARNNAKARNの、バンコクにあるお店をご紹介します。
YARNNAKARN(ヤナカーン)の場所
YARNNAKARN、公共交通機関ではちょっと行きづらい場所にあるんですよね。
最寄駅としては、BTSチョンノンシー駅か、MRTルンピニ駅になります。
駅からはバスも使っていけるんですが、タクシーやGrabなどを使う方が楽です。私はバイタクでピュッと行っちゃいます。
ナンリンチーsoi4を目指していくと、到着です。外観からして雰囲気があっておしゃれ!
店舗の3階はカフェになっています。
扉を開けると、そこは異世界の空間のようです。
以前はサイアムディスカバリーやアイコンサイアムでも購入できたんですが、2023年現在も置いてあるかが不明です。
YARNNAKARN(ヤナカーン)の店内
一面に広がるガラスのおかげで、優しい光が照らす店内。過度な照明器具は置いてありません。
温度や湿度を一定に保つ効果のある漆喰の白い壁で覆われているのは、やはり作品を守るためでしょう。
店内にあるものは購入可能。
商品自体に値札がついていないものも多いので、気になるものがあれば、店員さんに聞いてみましょう。
商品を飾ってある家具やグリーンなど、全てあわせてお店自体がひとつのアート作品のようです。
陶器は割れ物なので、小さいお子さんとの来店は気をつけたほうがいいでしょう。
YARNNAKARNの作品のテーマは、蝶や鳥、手、人、時間など。
どれも独創的で美しいんですよね。
日常的に使いやすいのは、やはりテーブルウェアでしょうか。
同じお皿でも、ひとつひとつ風合いが違うので迷ってしまいますね。
YARNNAKARN(ヤナカーン) 私の買ったもの
私は迷った末に小さなトレイを購入しました。600THBくらいだったはず。
アクセサリー置きに使っています。
この質感と色合いが好き!
YARNNAKARNは日本でも購入可能です。
値段はバンコクの方がずっと安いので、もし行かれる際はお店を覗いてみてはいかがでしょうか。
YARNNAKARN(ヤナカーン) 店舗概要
住所 | 2 Nang Linchi 4 Alley, Thung Maha Mek, Sathon, Bangkok 10120 タイ |
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地図 | GoogleMAPで開く |
営業時間 | 火〜金 10:00〜18:00 土日 10:00〜19:00 |
定休日 | 月曜 |
Web | タイHP Facebook・Instagram 日本販売店 |
※2022年9月現在:1バーツ=約3.9円
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