タイ料理

タイ・バンコクで食べられる絶品クイッティアオのお店を紹介!人気店から穴場まで!

気軽に食べれるタイ料理として、屋台やフードフードコートで日々目にするのが、「クイッティアオ」

クイッティアオは、比較的あっさりとしていて癖が少ないタイの麺料理。

まさにタイの国民食といっても過言ではありません。

今回は、数ある中でも特におすすめのクイッティアオのお店を3つご紹介させていただきます。

ぜひ、参考にしていただければ嬉しいです!

タイのラーメン・クイッティアオとは?

タイの庶民派の代表的な麺料理クイッティアオは、麺やスープ、具材の種類をカスタマイズできるのが特徴です。

スープ

  • クイッティアオ・ナーム:汁あり。
  • クイッティアオ・ヘン:汁なし。スープは別で提供される。
  • クイッティアオ・トムヤム:トムヤムスープをベースにした酸味と辛味の効いたスープ麺

麺の種類

  • センミー:非常に細い米麺。スープにも合うほか、カノムジーン(タイ風素麺)にも使われる。
  • センレック:中太の米麺でスープによく合う。
  • センヤイ:幅広の米麺で、ラートナーやパッシーユ(炒め麺)に使われることが多い。もちもちとした食感が特徴。
  • バミー:卵麺で、細めの黄色い麺。
手前:ヘーン / 奥:ナーム

さらに、具材は地域によって異なっていたりもするので、種類はまさに無限大!

ラーメンに慣れている日本人には、やはり汁ありが人気ですが、汁なしも味が染みていておいしいので、ぜひ食べ比べて見てください。

ぷくこ

タイならではのトムヤム味のクイッティアオは、マストトライです!

バンコクでおすすめの美味しいクイッティアオのお店をご紹介!

それでは、おすすめの美味しいクイッティアオのお店をご紹介していきます。

【プロンポン】ルンルアン(Rung Rueang Pork Noodle)

BTSプロンポン駅からソイ26を徒歩約4分ほど歩くと、「ルンルアン」が見えてきます。

2024年に店舗が綺麗に新しくなりました!

昼間は超満員のルンルアンは、ミシュランにも選出されています。

また、タイ版ミシュランとも呼ばれる”緑の丼マーク”もある大人気店なのです。

緑の丼マークとは、グルメなタイの王族の方がおいしいと認めたお店の身が看板を掲げることを許可されたマークのこと

そんなルンルアンは、もちろん日本人にも大人気とあって、なんとメニューは嬉しい日本語付き!

今回は、ルンルアンから3種類のクイッティアオをご紹介します。

クイッティアオ・トムヤム(60B)

この店1番のおすすめは、肉の旨味たっぷりのこの汁ありトムヤムラーメン!

麺はセンレック。

辛くて、ピリピリ感がありますが、とにかく麺がもちもちでおいしい。

見た目もこの通り期待を裏切らない肉肉しさ!

しっかりと肉のうまみが凝縮されています。

クイッティアオ・ナーム(60B)

続いて、辛いのが苦手な方必見!

汁ありクリアスープ。麺はバミーにしてみました。

やや味は濃いめですが、しつこくない味なので日本人好みで、朝からでも食べられるほどです。

こちらも豚ひき肉は塊で入っていて、ニンニクも香っていておいしいです。

クイッティアオ・ヘーン(60B)

最後は、汁なしトムヤムヌードル。麺はセンレックをチョイス。

同じトムヤムヌードルでも、ルンルアンは汁なしの方が辛さは控えめ。

辛いのが苦手な方には、汁なしの方が食べやすいかもしれません。

3種類食べ比べしましたが、お店の方に話をお伺いすると、やはりおすすめのメニューは、「センレック(細米麺)のトムヤムスープ」だそう。

ぷくこ

プロンポン周辺でクイッティアオを食べたい方は、ぜひ店主も太鼓判を押す汁ありトムヤムスープを是非!

ルンルアン店舗概要

アクセスBTSプロンポン駅から
徒歩約4分
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営業時間8:00~17:00
(定休なし)
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【トンロー】セーウ(Saew Noodle)

BTSトンロー駅からソイ49へ徒歩約6分ほど歩くと、創業40年以上の老舗感が漂うお店「セーウ」があります。

朝から大盛況なセーウは、デリバリーでも大人気。

トンロー駅のすぐ近くにも別店舗がありますが、どちらも食べ比べてみて私は49の店舗が好き。

メニューは写真付き、かつ英語表記なのでわかりやすく、注文がとても楽。

そして何より驚きなのは、注文して約1分で提供される速さ!

お忙しい方にも、ぜひおすすめしたいお店です。

というわけで、早速2種類を食べ比べします。

クイッティアオ・ヘーン(70B)

最初は、汁なしヌードルの麺はバミー(卵麺)。

味や甘みも凝縮されて、汁ありに比べるとやや濃いめの味付けです。

クイッティアオ・ナーム(70B)

次は、日本人にも人気の汁ありクリアスープ・麺はセンレック(細米麺)。

汁なしに比べると、ほんのり甘めのスープがあることで優しい味になっています。

ニンニクも少なめです。

ちなみに、セーウでのクイッティアオのおすすめの食べ方はこちら!

テーブルに用意されているピーナッツ

お好みで調味料を加えることが出来るので、途中からピーナッツを足して、味や食感を変えるのがおすすめの食べ方!

ぜひ、セーウを訪れた際には、スコータイ風のピーナッツ乗せクイッティアオを召し上がってみてくださいね。

ぷくこ

閉店時間が早いので、お早めに!

セーウ店舗概要

アクセスBTSトンロー駅から
徒歩約6分
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営業時間7:00~15:00
(木曜定休)
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【クロントゥーイ】ダンシングダックヌードルズ(Dancing Duck Noodles)

MRTクロントゥーイ駅から徒歩約5分にあるのは、他とは一味違うチャーシューのようなダックヌードルが食べられる「ダンシングダックヌードルズ」。

店内もシンプルで落ち着いていて、綺麗です。

メニューには日本語も書かれていて、安心して注文ができます。

では、「ダンシングダックヌードルズ」から2種類のクイッティアオをご紹介。

汁ありダックヌードル(60B)

この店のおすすめは、なんと言ってもこの味のしみ込んだアヒル肉のヌードル!

スープの味や色が今までと違います!

味がしっかりしていてパンチがあるけれど、全くくどくない。

もちろんアヒル肉の臭みはありません。

むしろ、ずっしりとしたお肉は柔らかくて、さっぱりしていておいしい。

汁なしダックヌードル(60B)

汁なしダックヌードルは、バミーをチョイス。

ニンニクチップスがかかっていて、口に入れた瞬間に漂うのはニンニク!

ガツンとくるけれど、味はそこまで強くないので食べやすい!

臭みがないチャーシューはとってもやわらかくておいしいです。

そんな美味しいダックヌードルの秘密をお店の方に聞いてみました。

なんとアヒルのお肉は2時間煮込んでいて、スープは仕込みに6時間もかかっているそうです!

味やスープの色に深みが感じられるのも納得。

店主のこだわりが感じられます。

店主の息子さん情報によると、何度もの試行錯誤の結果、このダックヌードルが完成したそうなのです。

(元々店主のお父さんが牛肉ヌードル店を営んでいましたが、店主の兄(長男)が牛肉ヌードル店を継ぐため、店主である次男は牛肉以外で商売しなければならなかったという過去があるそうです。)

そんな思いが込められたダックヌードルは、一味違うクイッティアオ。

「本当に店主はダンシングしているのか?」見に行くのも、楽しみの一つかもしれません。

(店主が忙しく厨房に立つ姿を見た方から名づけられた店名だそうです)

メニューに日本語があるので、旅行中の方でも気構えずに伺えるおすすめのお店です。

ダンシングダックヌードルズ店舗概要

アクセスMRTクロントゥーイ駅から
徒歩約5分
地図Google Mapで開く
営業時間7:00~17:00
(定休なし)
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まとめ

以上、美味しいクイッティアオを3つご紹介させていただきました。

王道から変わり種まで、たくさんの種類が楽しめるのはタイ料理、そしてクイッティアオの魅力です。

種類がたくさんあるのと同じように、好みも十人十色ですので、ぜひご自身の好みに合ったクイッティアオを探してみてください。

あっさりしているので、数種類食べて、食べ比べするのも楽しそうです!

※2022年9月現在:1バーツ=約3.9円
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