バンコク観光で個人的に少し前から推してるのが、ローカル運河をボートで旅するツアー!
バンコクで船旅といえば、チャオプラヤー川クルーズが最初に思い浮かぶと思います。
今回紹介するのはローカル運河。巨大客船ではないロングテールボート。
でも、それがいい。
まだ古き良き時代の街並みが残るトンブリーエリアの運河を体験することで、現地の方々の暮らしを垣間見ることができます。
詳しく紹介していきますね。
ローカル運河のボートツアーのハイライト
ローカル運河ツアーでは、チャオプラヤー川から出ている支流(赤で囲った部分)を中心に巡っていきます。
チャオプラヤー川を船で観光するプランに関しては、こちらの記事を参照してください。
ローカルな暮らしを垣間見る
特筆してコレというスポットがなくても、そのへんの家を見ているだけで個人的には楽しめます。
バンコク都心の高層ビルを見慣れていると、こういう風景はホッとしますね。
タイにおいて、船は最も重要な交通手段でした。よくよく見ていると、運河から出入りすること前提で設計されていることが分かります。
ポストも運河側に設置している家も多いんですよ。
運河に面したテラス?で洗濯物を干している家庭が多いのですが、昔は川で洗濯をするために階段もつけていたそう。
1,970年代に水道が通るまで、昔はこの川でシャワーも洗濯もしていたんだとか。
こ、この川で…?と心配になってしまいますが…!
いやでも、現代でもこうやって泳いでいる人もいるくらいだしな(ビックリすぎる)
あ!ミズオオトカゲ発見!
ルンピニ公園にはたくさんいますが、トンブリーの運河沿いにもまだまだいるんですね。
今度は猿!動物を見かけると、船のスピードを落として教えてくれます。
建物の窓から僧侶たちがいつも着ているオレンジ色の袈裟が干されています。
近くにお寺もあったので、ここはどうやら宿坊のようですね。
船と電車と、車、今と昔が交錯する風景が見えるのが、このツアーの魅力なのです。
アーティストハウス
最初に辿り着いたのは、アーティストハウス。タイ語ではバーン・シラピンとも呼ばれています。
ここはアーティストが作った工芸品を販売したり、ワークショップが行われていたりします。
お土産を買うにもぴったりですね。
カフェも併設されているのでドリンク休憩もできます。
ワット・パクナムの大仏
2021年に完成したワット・パクナム(正式名称:ワット・パークナム・パーシーチャルーン)にできたビッグブッダと見るのが、この運河ツアーの最大の目的と言っても過言ではありません。
この運河ボートが流行し出したのも、その頃からです。
こんな素敵な写真を撮ることもできますよ!
これは別のときに運河のほとりで望遠レンズを使って撮ったもの。
なんてフォトジェニック!
ローカル運河のボートツアーを申し込める場所
こちら最近バンコクの色々なところで提供されています。
それぞれのツアーで集合場所や降船場所が違うのでチェックしてくださいね。
少人数での申し込み
1〜2人ほどの少人数で申し込みをするなら、Klookで出ているツアーへ申し込むのがオススメ。
1人1,000Bほどでツアーへ参加することができます。
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大人数での申し込み
3人以上での申し込みであるならば、Hidden in Bangkokという会社が出しているパッケージが船ごとの清算なのでお得です。
5人までは定額料金で、そこから1人増えるごとに金額が増えます。
プランにもよりますが船を1隻借りるのに2時間2,500B〜。ガイドをつけると+1,000B。6人目からは500Bずつ増えます。
5人で乗ったら1人500Bですね。
HPには1時間のプランも掲載されていますが、ゆっくり観光も楽しめる2時間プランがやはりオススメ。
やり取りはWhatsAppで英語かタイ語になります。
不安な方は、Klookでも大人数の申し込みはできるので、そちらで申し込んでもいいと思います。
とりあえず予約無しで乗ってみたい!という方は、BTSサパーンタクシン駅近くのサトーンピアで交渉して乗ることもできます。
プライベートツアーにすると船内で飲食も可能
グループツアーだと船内の座席はこんな形で配置されています。
個別で乗るような形ですね。
プライベートツアーだと、テーブルを取り囲むように座席を配置。
ここに食べ物を持ち込んで飲食をすることもできます。
グループでの旅行なら、みんなでワイワイしながら楽しそうですね!
私の好きなバンコクが詰まったようなツアーです。
ぜひバンコクで体験してみてくださいね!!