記事公開日:2015年8月11日 記事更新日:2017年8月1日
2017年7月末で閉店しました。大好きなお店だったのにショックです。
レンタルコミック店に、紀伊国屋に、とにかく日本の漫画が溢れているバンコク。もちろん、漫画喫茶もあります!今日は、今いちばん通っている漫画喫茶「KOTO(古都)」をご紹介しますー!
KOTO(古都)
バンコクの中では老舗といえる漫画喫茶。正直、そこまで綺麗な店舗とは言えませんが、その蔵書数はなんぼのもの!また、食事メニューも美味しく、平日にはお得なフリータイム制があるので、足繁く通っています。ちょうどアメトーークで「キングダム芸人」をやっていて、どうしても読みたくなって、全巻制覇したいんですよね。
場所
場所はBTSトンロー駅から徒歩10分弱。
トンロー通り(ソイ55)を真っすぐ北上して、ソイ3を左に曲がるとすぐにお店があります。
この黄色い看板が目印です。お隣は、中華料理屋大連飯店。週末は、夕方までここで漫画を読んで、大連飯店で夕食を食べて帰るというのが、我が家の鉄板コース。
薄暗くて、ちょっと入りづらそうですが勇気を出して店内へ!皆、漫画を読むのに夢中で他のお客さんなんて気にしてないので、女性一人でも無問題(モーマンタイ)です。
料金
まずは、1階奥で食事の注文です。
- 何か飲食 ⇒ 1時間半読み放題
- 食事なし ⇒ 1時間半60バーツ(約190円)
- 1時間半経過後 ⇒ 10分延長毎に10バーツ(約32円)
というのが基本料金なのですが、私がいつも利用するのは平日の読み放題プラン!
平日の11時~15時までに入店して何か飲食をすると、17時まで読み放題(延長料金不要)というもの。例えば、11時に入店してお茶を80バーツ(約260円)で頼めば、11時〜17時まで6時間読み放題!
超激安です!!!
しかも、平日昼間は本当にお客さんが少なくて、ゆったり過ごせます。
フード&ドリンクメニュー
メニューの中で一番安いお茶を例に出しましたが、KOTOは食事の美味しさも魅力のひとつなので、私はいつも昼ご飯を頼んでます。
「アジフライ定食」200バーツ(約640バーツ)
定食にはいつも、デザートでアイスクリームがついてきます。また、お茶は定期的に継ぎ足しにきてくれます。ちなみに、私はコロッケが大好きなんですけど、KOTOのコロッケがバンコクで一番美味しいと思ってます!
店内
外観からは想像できませんが、店内は1階から3階まであって、壁一面に漫画が並んでいます。
蔵書は3万冊以上、毎月約150冊以上追加されているそうです。1階は漫画雑誌と青年漫画が中心。2階は、青年漫画と少年漫画。3階は少年漫画と少女漫画が置かれています。
私は2階のソファ席がお気に入り。一部のテーブル席でエアコンが直撃するところがあるので上着は持っていった方がいいと思います。
そして、やはりここはタイ。なぜか、あれ?ここで終わり?ってところまでしか漫画がそろっていない作品がチラホラ。「キングダム」は、今39巻までですが31巻までしかなく。「のだめカンタービレ」は全25巻中17巻まで。「H2」は全34巻中29巻までしか置いてないーーー!
あとは、どうでもいいですけど、昔サンデーで連載されていた「LOVe」っていうテニス漫画が少女漫画の棚に置いてあったり…。いや、タイトルから判断したのかもしれないけど、それは少年漫画やでーとか。
あとは、少女漫画は圧倒的に少ないです。昔のりぼんやマーガレットの漫画はあるんですけど(天ないとか花男とか)、最近の漫画は全くありません。少女漫画目当てなら、他の漫画喫茶がおすすめです。
まとめ
往年の名作漫画は置いてあるので、ああ、あの漫画読み返したいなあというときにはオススメ。私も、タイに来てから「YAWARA!」「モンキーターン」「ジョジョ」「NARUTO」「べしゃり暮らし」などを読み返しました。
ちなみに店内で駐妻らしき人に出会ったことはほとんどありません。お客さんのほとんどが、男性です。漫画好きの駐妻っていないものなのでしょうか・・・・°・(ノД`)・°
※ 2017年3月17日現在:1バーツ=約3.2円
※2022年9月現在:1バーツ=約3.9円
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