タイで一番大きな大仏ってどこにあると思いますか?
正解はバンコクから北方向に行った先にあるアントン県にあります。
大仏があるお寺の名前は“ワットムアン”
バンコクからだと車で1時間半〜2時間ほどかかりますが、アユタヤからだと車で40分ほど。
アユタヤ観光の際に時間に余裕があれば、一緒に回ってみるのもおすすめ。
大仏の大きさにも衝撃を受けますし、同敷地内にある地獄寺も必見です!
ワットムアンの場所
冒頭でも紹介しましたが、ワットムアンがあるのは、アユタヤから更に北側にあるアントン県。
バンコクから直接行くのであれば車で2時間弱、アユタヤから行くと40分ほどで到着しました。
ワットムアンの周りは何もない田園地帯。
車の中からも、その大きなご尊体が見えてきました。これまだかなり遠くの方ですよ。
それでこれだけはっきりと肉眼で見られるので、その大きさのほどが窺えます。
タイ最大級の大仏の大きさに衝撃
駐車場から中に入って行くと、奥の方に見えるのがワットムアンの通称グレートブッダ。
2007年に完成した大仏だそうです。
地面からの高さは約93メートル。横幅は63メートル。
高さ93メートルと言われてもピンと来ないかもしれませんが、マンションだと31階にあたります。31階って凄くないですか!?
ちなみに台座を含めると95メートルとのこと。この台座2メートルもあるかな?
後ろからのフォルム。ころんと丸みを帯びた臀部がなんだか可愛い。
グレードブッダは爪だけ見てもグレード。人間の手と比べても雲泥の差です。
大仏の指に触ると、ご利益があるそうです。
彼の目から見たら、私なんて蟻んこどころか、みじんこのように小さく見えてるんやろうなあ。
ちなみに参拝場所は、大仏の台から少し下がった屋根のあるスペースです。
境内には地獄寺
グレードブッダと同じ境内には、地獄寺が展開されています。
下調べなしで来てしまったので、地獄寺があるなんて知らず。4歳娘には少々刺激的だったかと思います。(まあ幸いにも、よく分かってなかったけど)
左は熱湯鍋の中で胸を刺されているし、右は斧で頭をかち割られているし、まさに地獄。
棘だらけの木を登る人たち。下には槍をもった裁き人。逃げ場がありません。
これは人間として生まれ変わることを許されず、頭が動物になっているそうです。
ん?なんかチェンソーマンのような奴がいる!!いや、動物なのであればワニなのか。
仏教の教えで、生前に悪行を繰り返した者は、冥界の王によって裁きを受けるというのが常らしいので、その様子を表しているとのこと。
ビッグブッダに行くためにはこの地獄寺ゾーンを抜けなければいけません。
まあグロいのはグロいんですけど、そこまで気持ち悪さはないので、苦手な人でも通り抜けはできるかと。
大仏も地獄寺も迫力満点なので、ぜひ訪れてみてください。
ワットムアン 施設概要
参拝料 | なし |
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地図 | Googleマップで開く |
Web | http://www.watmuang.com/ |
※2022年9月現在:1バーツ=約3.9円
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