妊娠6週目に心拍の確認ができたので、SAFEは卒業することとなりました。あとは、どこでも好きな病院で検診を受けてね、とのこと。先生と通訳のPさんには、本当にお世話になりました。次に会うのは生まれた後のお礼訪問のときになりそうです。
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どこの病院で妊婦健診を受けるか
日本人が通うんであれば、「サミティベート病院」「バンコク病院」「バムルンラード病院」の3つの病院がメジャーですね。それぞれの場所は、以下の記事からでも確認していただけます。
バムルンラード病院は、仲の良い友人がちょうど去年に妊婦検診に通っていて「良かった」とのことなので、少し迷いました。が、結局「サミティベート病院」にしました。やっぱり近くて通いやすいのが一番かなあと。
通院記録と検診費用
日記とレシートを元に、検診の記録を記載していきたいと思います。日記がない部分は記憶があやふやですのでご了承ください(;´∀`)
妊娠8週 初検診
よく考えると、タイに来てから病院にかかったことがなかったので、初・サミティベート病院でした。事前に電話で予約をしておいて、当日予約20分前に日本人窓口に行き、カルテを作ってもらいます。その後、産婦人科へGO!
診察を待つ間に、尿検査と体重血圧の測定を済ませます。診察室に入ると、内診と超音波で赤ちゃんの様子を見てもらいました。その後、血液検査をして、その日は終了です。
日本人がサミティベート病院で産むのであれば、おそらくほとんどの方が「ブラピー先生」という女医さんに診てもらうことになると思います。先生は日本語もできるので、通訳なしに診察を受けることが出来ます。声が小さくて、たまに何を言っているのか分からないときがありますが(笑)優しくて良い先生だと思います(。・ω・)ノ゙
【費用】11,573バーツ(約34,020円)
妊娠11週 母子健康手帳をもらう
基本的な流れは前回と一緒です。この回から、お腹の大きさを測ってもらうようになりました。あと、特筆すべきは母子健康手帳をもらったこと!
サミティベート病院のオリジナルですが、内容は日本のものと変わりありません。2012年に改定された日本の母子手帳をベースに作られています。後にもらった日本の母子手帳と比べても、まるっきり同じでした。逆に、タイのものの方が、日本語・英語併記で、子供の病気に関わるタイ語の指差し会話帳もついているので、充実しているくらいです。
1冊200バーツです。
【費用】3,932バーツ(約11,560円)
妊娠15週 何か検査をしたっぽい
日記には何も書いてないんですけど、きっと何か検査をしたんでしょうね。費用が通常より高めになっています。
【費用】8,211バーツ(約24,140円)
妊娠20週 初エコーで性別判明!
今回初めてエコーをしました!エコーはブラピー先生ではなく、専門の先生が見てくれます。私のエコーの先生は、ほぼ日本語は話せませんでした。「シンゾウ」とか「ヒダリテ」とか、エコーで使うような単語は日本語を使ってくれます。が、詳しいことになると、英語かタイ語になります。1時間くらいゆっくり見てくれました。
【費用】12,366バーツ(約36,360円)
妊娠24週 妊娠糖尿病検査
恐れていた「妊娠糖尿病検査」です(((((( ;゚Д゚)))))
妊娠糖尿病とは?原因と症状、治療法、予防法は?入院は必要なの? – こそだてハック
私は妊娠中、食事に関しては特に何も制限することなく、平気で油ものや糖分を取ってきておりました。そんな話をしていると、友人に「それやばいよー妊娠糖尿病になるよ」と言われて、けっこうビビッてたんです。
当日は、診察2時間前から絶食、診察前に甘い飲み物(ブドウ糖)を飲み、1時間後に採血といった流れでした。1時間の間に、診察をしてもらうので時間のロスはありません。
数値が高ければ、即日電話がかかってくると聞いていたんですが、電話はなかったのでどうやらセーフのようでしたε-(・´ω`・;A あれ?そういえば検査をしたのに費用が安いなあ。ほんと会計どうなっているのか謎です。
【費用】3,711バーツ(約10,910円)
妊娠29週 里帰り前最後の検診
妊娠30週で里帰り帰国の予定でしたので、これが最後の検診です。日本の病院で渡すように、今までの検査結果や紹介状、飛行機にのるための診断書等をまとめてくれました。また、旦那氏と見るのは最後やなと思い、エコーもやってもらいました。
【費用】8,347バーツ(約24,540円)
【全6回妊婦健診費用】48,140バーツ(約141,530円)
まとめ
バンコクにいる間に行った検診の回数は計6回でした。病院も綺麗ですし、待ち時間も少ないですし、先生は優しいし、概ね満足です。が、やはり日本とタイでの考え方の違いはあって、少し戸惑ったりもしたので、次回記事にまとめたいと思います。
それにしても、検診費用、高いですね…。 幸いなことに会社の保険からお金が出るので実質負担額はゼロですが、会計のたびにドキドキしました。分娩費用はタイのほうが安いみたいですけどね。
※ 2016年9月11日現在:1バーツ=約2.9円
※2022年9月現在:1バーツ=約3.9円
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