すっかりタイ生活でなくてはならないものになったサラヤ製品。
ヤシノミ洗剤やarauシリーズ、アルコールスプレーなど、安心して使える衛生商品は、コロナ渦で日本に帰れない今となっては貴重な存在です。
SARAYAがどんな風に作られてるか知ってほしいということで、SARAYAの工場見学にも行ってきたのでレポートしたいと思います!!
SARAYA(サラヤ)工場見学
どんな風にSARAYA製品が作られてるのか知ってほしい!ということでお誘いいただき、アマタナコンにある工場を見学させてもらったよ!
私、文系やし工場見学にさっぱり興味が持てなかったんですけど、一緒に行ったサクさんやまめこさんは好きらしくて、とりあえずついていってみた笑
インスタで聞いてみたら、けっこう皆工場見学好きな人多いのねー!!
入ったところにはサラヤ製品ずらり。
日本だとピーターラビットやリサとガスパールのイラスト入りボトルも売ってるらしいよ〜!これめっちゃ可愛い!
タイではライセンスの問題で売れないんやって。売られたら絶対買うわ。
まずはサラヤの概要をスライドで見せてもらってから見学スタート!
洗剤が作られているセクションは、外部とは扉でしっかり区切られています。
異物混入のリスクを避けるため、入る前に作業服に着替えます。もちろん見学の私達も例外ではありません。
これが正装!!マスクも新しいものに取り替えます。
ひゃー!工場って感じ!(語彙力w)
このセクションには大きな窯がたくさんあって、その中で様々な種類の洗剤を作っています。
これはarauの洗濯用洗剤。窯の中に必要な材料を入れて、温度60度で5.5時間煮込んで作られるんだそう。
この窯では6,000キロリットルの洗剤が作られます。arau洗濯洗剤は年間3,000トン生産されているため、ほぼ毎日ここで洗剤が作られていることになります。
煮込み終わったものはサンプルとして検品に出します。
これがサンプル!
ここが品質検査のセクション。このセクションで働くのは、1人をのぞき全員女性!女性の多い職場なんですね。
女性が多い職場に関連して、ここも紹介したい。なんとサラヤの工場では、休憩室の奥に搾乳スペースがあるんです!
タイだと出産しても働く女性がほとんどだし、産休も短いので、父母やシッターさんに子どもを預けている女性がほとんどです。
別の会社で働く友だちはオフィスのトイレで搾乳してるって言ってたから、こういうスペースあるの、めちゃくちゃありがたいですよね!
社員さんに優しい会社っていいですよね〜。
話が逸れましたが工場見学、まだもう少し続きます。
これは袋に洗剤を詰めていくセクション。袋を開いて、洗剤を入れて、口を閉じてっていうのを全て機械でやっていきます。
最後に液漏れがないかをチェックするのは人による作業です。
この規則的な機械の動き、見てると癖になるというか、じーっと見続けちゃいますね笑
あとサラヤの工場、最近食堂をリノベーションして新しくなりました!他の工場の見本となるような食堂を目指して、細かいところまで衛生面に気をつけられています。
例えばテーブルの下は、椅子をかけられるようになっています。これのおかげで床の掃除がしやすくなるんです。これ、家でも真似したいわ。
あと手を洗ったあとの乾燥機がダイソン!!これ一瞬で手が乾きます。凄い!
手を洗って乾かして消毒して…の導線がしっかりしてるから、社員のみなさんも手を洗ってから食事を取る流れが確立されています。
食堂のご飯も美味しそう…!
あと食堂の脇にはミニマートもあります。
仕事中は工場に缶詰になっちゃうので、少しでも楽しんでもらえるようにっていう配慮からのミニマートらしいですよ!
最後に、オリジナルイのヤシノミ洗剤用ボトルを作ろうってことで、お絵かきをさせてもらったよ!私はタイっぽいイラストを描いてみた!
小学生に戻ったみたいで楽しい〜!!!
リアルに毎日ヤシノミ洗剤を使ってるので、オリジナルボトル嬉しいですヾ(´∀`)ノ
SARAYA(サラヤ)の工場を見学してみて
冒頭にのも述べたとおり、あんまり工場見学に興味のなかった私ですが、いざ行ってみるとかなり楽しめました!
社員の方々も、皆さんきびきび働かれていて、カッコよかったです。
どういう風に洗剤が作られているのか知れると、より製品に愛着が湧きますね。
今後は一般の方々にも工場見学を開放するかも?とのことなので、もし興味がある方は問い合わせてみても良いかもです!
※2022年9月現在:1バーツ=約3.9円
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